日野市等で事業が行われている日野バイパス(延伸)の一部で歩道拡幅工事が行われています。
昨年あたりから工事が始まっていましたが、車線切り替えなども行われ始めていました。
事業概要
日野市～八王子市では国道20号20（現道）のバイパスとして、日野バイパス（延伸）と日野バイパス（延伸）Ⅱ期の事業が行われています。
施行者は国で、日野バイパス（延伸）は2005年度から、日野バイパス（延伸）Ⅱ期は2017年度から事業が行われています。
なお、沿線では日野市および土地区画整理組合により土地区画整理事業が行われています。土地区画整理事業の施行区域では同事業によって用地を捻出する予定です。
ちなみに、都市計画道路名称は日野3・3・2号東京八王子線と八王子3・3・2号東京八王子線です。
| 日野バイパス（延伸） | |
| 施行者 | 国 |
| 延長 | 約3.8km |
| 幅員 | 28～48m |
| 事業化 | 2005年度 |
| 2020年5月6日現在 | |
| 日野バイパス（延伸）Ⅱ期 | |
| 施行者 | 国 |
| 延長 | 約1.5km |
| 幅員 | 28～60m |
| 事業化 | 2017年度 |
| 2020年5月6日現在 | |
日野バイパス（延伸）Ⅱ期の西側では、別に八王子南バイパスの事業が行われています。八王子南バイパスについては下記をご覧ください。
八王子南バイパス
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歩道拡幅工事
日野バイパス（延伸）では、市や組合が施行する土地区画整理事業によって道路用地が確保され、暫定的に通行できるようになっています。
この工事はその道路の歩道を完成形まで拡幅するもの車道は2車線のままです。
工事が行われているのは図に示した範囲です。
2019年（令和元年）7月28日頃までの予定で、戸田道路株式会社が工事を行っています。
歩道を拡幅するため、車道を中央寄りに切り替えています。
もともと車道だった部分の歩道整備はまだ行われていません。これまでかなり狭かったので、幅5.25mとなるとゆったりとした構造になります。
整備に伴い、通り抜けできなくなった道路もありました。
そのほかの区域も少しずつ整備が進む
西平山二丁目交差点（上図参照）の西側では、看板の埋蔵文化財発掘調査工事が行われていました。このほか川辺堀之内地区などでも行われています。
このあたりは西平山土地区画整理事業が施行中で、これらが進まなければ道路も建設できません。
これが土地区画整理の工事看板。看板の日付は土地区画整理事業の終了日ではなく、土地区画整理事業に伴うある1つの工事の終了日です。
この先は日野バイパス（延伸）Ⅱ期区間です。道路が完成するのはいつになるんですかね。
撮影日：2019年5月26日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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