福生3・4・4号新青梅街道線 [多摩モノレール導入想定空間] 拡幅 進捗状況2020.2

西多摩郡瑞穂町で事業が行われている福生3・4・4号新青梅街道の進捗状況を見て来ました。

事業概要

下記よりご覧ください。

この道路は東京都が事業を行っているものです。

新青梅街道のうち、瑞穂市殿ヶ谷付近~箱根ケ崎付近までの約1430mの区間について、現在の幅員18mから30mに拡幅します。

拡幅によって上下線の間に幅4mの分離帯が設けられる予定です。

この分離帯は将来的に多摩モノレールの延伸導入空間として想定されています。

 

施行者東京都
延長約1430m
幅員30m(4車線)
施行期間2012年7月4日~2025年3月31日
2020年4月3日現在

現在、この区間を含め、芋窪街道~箱根ケ崎駅付近間で連続的に同様の拡幅が行われています。

進捗状況

写真等

撮影位置はこの通りです。

①瑞穂町境

ここから先が事業区間になります。

②阿豆佐味天神社入口交差点

事業認可から7年以上が経過しているためか、用地取得が進んでいる個所もあります。

左の用地取得箇所は排水管の設置などがすでに行われているようでした。

③ジョイフル本田北側

この左側には大型商業施設、ジョイフル本田瑞穂店があります。

新青梅街道沿道にはこのように商業施設が多く立地しています。

④瑞穂石畑交差点
⑤デニーズ西側

道路の両側に用地取得箇所が点在しています。

⑥瑞穂武蔵交差点
⑦瑞穂町役場入口交差点

右に行くと瑞穂町役場があります。

⑧事業区間西端

JR八高線や、都道166号線をくぐるアンダーパスの手前までが事業区間です。

箱根ケ崎駅まで

道路の拡幅はアンダーパス手前までです。

多摩モノレールは箱根ケ崎駅までの延伸が構想されています。現時点ではルート等の詳細な計画は決定していませんが、箱根ケ崎駅までの様子を見てみましょう。

A.アンダーパス

現時点ではアンダーパス周辺の拡幅には着手していません。どのようなルートを通ってモノレールを通すのか気になるものです。

B.都道166号線との交差点(青梅方面向き)

左に行くとすぐに横田基地があります。

モノレールというと道路の上を通っているイメージですが、ここを道路の上を通すと、横田基地滑走路の高さ制限に引っかかりそうな気がします。

C.都道166号東京環状

箱根ケ崎駅の東側は幅員20mの2車線となっています。

D.箱根ケ崎駅東口

箱根ケ崎駅は決して大きな駅ではなく、電車も30分に1本程度です。

箱根ケ崎駅東口広場も都道のようです。

撮影日:2020年2月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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