府中3・4・16号府中東小金井線 紅葉丘北公園付近 開通!

府中市で事業が行われている府中3・4・16号府中東小金井線のうち、紅葉丘北公園付近の約80mの区間が交通開放しました。

8月23日には開通しておらず、9月19日には開通していたので、この間に交通開放されたものと思われます。(Twitter上に9月6日に開通している画像があるためこれ以前の可能性が高い。9月1日かなぁ・・・?)

事業概要

府中3・4・16号府中東小金井線東京都府中市を南北に通る全長2,350mの都市計画道路です。

このうち、人見街道から東八道路間の約1,150mの区間で道路を新設する事業を行っています。

事業は1期区間と2期区間に分けられ、それぞれ認可日が異なります。1期区間は2010年4月7日に、2期区間は2016年4月5日に事業認可を得て府中市が施行者です。

幅員は16mで、そのうち車道幅は7mで自転車歩行者道が広く取られているのが特徴です。

▲2期区間の案内

施行者府中市
延長1期区間約744m
2期区間約411m
幅員16m
事業施行期間1期区間2010年4月7日~2026年3月31日
2期区間2016年4月5日~2029年3月31日
2023年3月23日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

北側(多磨町通り)から見た様子

今回交通開放されたのは、紅葉丘北公園の東側、多磨町通りから南側へ約80mの区間です。

2019年度に電線共同溝などが、2020年度に街築工事が行われ、2021年度になってから8月13日までの予定で横断抑止柵等の設置工事が行われていました。

幅員は16mで、車道幅7mの両脇に、幅4.5mの自転車歩行者道が整備されています。既に交通開放されているこの南側の区間と同じ構造となっています。

7月に見に来たときには、多磨町通りとの交差部分には停止線が書かれていましたが、現在は消去されています。一時停止の交通規制もされていません。

南側から見た様子

この道路は人見街道東八道路まで連続して事業が行われているところですが、今回はまだ部分的な開放にとどまっており、交通量は多くありません。

電線共同溝が整備されていますが、現時点では道路照明は架空線が配線されています。

自転車歩行者道

自転車歩行者道は幅4.5mで、通常の16m道路よりも広く取られています。

中央に白色の柵が設置され、自転車の走行部分と歩行者の通行部分が分けられています。

ハナミズキ

道路には植樹桝が設置され、ハナミズキが設置されていました。この道路の人見街道より南側では「あんず通り」として親しまれていますが、アンズではありません。

既に開通している区間と同様に、低木は設置されず、車道と自転車歩行者道は横断抑止柵によって分けられています。

撮影日:2021年9月19日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

コメント

タイトルとURLをコピーしました