鮮度落ちの記事になります。
今年春にいよいよ小田急線の代々木上原~梅ヶ丘間の複々線が完成し、ダイヤ改正が行われます。この区間は2013年に地下化し、その後増線部分の工事をしてきました。
今回は、地下化直前の2013年に撮影した場所とほぼ同じところで、2017年11月に撮影してきたので比較したいと思います。
景色の変化で構図がおかしくなっていたり、逆光になっていたりします。ご了承ください。
防音壁等が完成し、仮囲いが撤去されています。鉄道信号も移設したのか、2013年にあった場所にはもうなくっていました。
道路等には大きな変化はありませんが、「徐行」の道路標示が薄くなっています。
2013年になぜこのような写真を撮っていたのかわかりませんが、似たような構図で再度撮影しました。
道路橋の「宮上陸橋」の横に並行して小田急の鉄橋がありました。現在、鉄道は地下化し架線などが撤去されています。ちなみに、環七通りは小田急線付近で掘割になったままとなっています。
環七通りに架かっていた小田急線の鉄橋部分は遊歩道となっていました。線路があった面影は消えつつあります。
「世田谷代田1号踏切」は世田谷代田駅の西側にあった踏切です。鉄道は当然ながらなくなっています。今は工事用の仮囲いがあるので鉄道があったのが想像つきますが、今後も街並みの変化がありそうな場所です。
地下化直前は仮ホームになっていました。本来は工事が始まる前に撮影した写真と比べられたらいいんですけどね。
鉄道が地下化すると、駅周辺の騒々しさが減ってちょっと寂しく感じたりします。調布とかもそうだなぁと感じますね。
線路跡地は工事中。下北沢駅周辺は井の頭線の改良や都市計画道路など、今後も街並みの変化が激しそうな場所です。
当時の下北沢駅ホームは狭くて、点字ブロックの外側を歩く人がいて長い時間電車が発車できないことがありました。
当時と全く同じ場所からは撮影できなくなっていたので近くから撮影しています。
地下化するまでは、なかなか開かない踏切と、開いたらどっと流れる人並みがあったのが懐かしく感じます。線路も工事のためぐねっと迂回するようになっていました。
下北沢駅東側にあった東北沢6号踏切。下北沢駅の乗降者数は地下化後に減少したと聞いていますが、それでもなお通行量の多い場所でした。さすがシモキタです。
一番街の看板が目立つ、茶沢通りの踏切です。踏切内で道路が分岐する場所でした。地下化後も工事のため踏切の面影を感じられます。
お向かいの居酒屋が生ビール180円を継続していてちょっと感動。
線路などはさすがにすっかり撤去されています。右側に見える緑色の建物はボクシングジムです。渋滞する電車の車窓に見えたな…と思い出しますね。
踏切が撤去され、手前に設置されていた道路標識もなくなっています。そのほか、ヤマザキパンの看板のお店がなくなっていたり、電柱広告が設置されていたり、まちの変化は激しいのです。
地下化後に一時期だけ使用されることになった仮駅舎です。現在は仮駅舎もなくなって、右の本駅舎になっています。
この場所には今後、交通広場を造る計画のようです。
地下化工事の際に使われていた仮駅舎です。東北沢駅はかつては貨物も来ていた駅らしい(随分と昔の話)ですが、工事着工後様々な変化をして、現在はその面影はありません。
2013年当時あった郵便ポストと奥の電柱がそのまま残っていました。落書きが痛々しいです。
東北沢駅のすぐ新宿側にあった踏切です。奥に見える黄色い建物は東電の変電所。
踏切はもちろんなくなり、奥のマンションが新しくできています。撮影に当たってタクシーが来るのを待ってみました(他社ですけどね)。★ ★ ★ ★ ★
以上、5年前との比較でした。変わっているところもあったり、そのままのところもあったり。今後も変化しそうな場所があったり。改めてまちの変化のスピードに気づかされるとともに、記録しなきゃと感じました。
京王線も着工する前に記録しなきゃな…
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