[京王線高架化] 各所で工事進む 千歳烏山駅~仙川駅間でも高架出現

京王線笹塚駅~仙川駅間で行われている連続立体交差事業は、各所で工事が行われています。

千歳烏山駅~仙川駅間でも高架が地上に出現し始めました。

代田橋駅~明大前駅間

代田橋駅~明大前駅間代田橋7号踏切付近で工事が行われていた高架の工事は、足場が撤去され全体が見えるようになっています。

もろ逆光ですみません

奥側のラーメン構造の高架の足場が撤去され、全体が見えるようになっています。

この高架は将来の下り線の高架と見られます。

代田橋8号踏切から見た様子

明大前駅に隣接する代田橋8号踏切付近でも高架の工事が行われています。

これまで地中での基礎工事がメインで行われている様子でしたが、足場が組まれ、足場内には鉄筋が組まれているように見えました。

 

明大前駅~下高井戸駅間

明大前3号踏切付近から撮影

2022年春ごろに付替道路が供用開始された明大前2号踏切~明大前3号踏切間では、もともとの道路用地に高さ3m程度の仮囲いが設置されました。高架用地であり、既に準備工事が始まっています。

 

桜上水駅南側

桜上水駅の南側

桜上水駅の南側では、引き続き高架の構築が行われています。

夏ごろには地表付近を施工していたものも、既にスラブ付近まで組みあがっているようです。

桜上水駅では、この部分の高架を構築後、現在の南口をこの高架部分に仮移転させる計画です。

 

八幡山駅~芦花公園駅間

現場に掲示してある「お知らせ」によると、八幡山駅の引上線の高架を撤去し始めることが記載されています。

2022年春のダイヤ改正から使用が終了した八幡山駅の引上線は、その後設備の撤去が進められました。現在はレールやポイント、架線類が撤去されています。

今後バラストや付帯設備の撤去から始まっていくようです。

 

千歳烏山駅~仙川駅間

千歳烏山2号踏切付近から仙川方向

千歳烏山2号踏切~千歳烏山3号踏切間では、高架の構築が徐々に始まり、躯体と足場が並んだ姿が見られます。この付近は2018年頃から工事に着手していたので、4年経ってここまで完成ということになります。

千歳烏山駅~仙川駅間では、このほかにも工事が進められています。現場掲示の「お知らせ」によると、この駅間では仮線を用いた施工をする箇所があるため、工事桁支持杭の施工等を行っているようです。

 

 

撮影日:2022年12月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0750)

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