私も日頃道路探索で大いに活用させていただいているシェアサイクル。好きなときに借りられて、好きな場所に返せるのが利点です。
2016年に施行された自転車活用推進法に基づく、政府の自転車活用推進計画においてシェアサイクルの普及の促進が謳われているほか、都道府県や市町村の自転車活用推進計画でも設置の促進を掲げている自治体が多くあることもあり、その設置台数は近年かなり増えてきています。
HELLO CYCLINGはステーション数No.11で、都市部郊外にも設置数が多いのが特徴です。一部例外を除き、どこで借りてどこへ返してもいいルールになっています。
ドコモ・バイクシェアは大都会に設置数が多く、都市部であればかなり高密度に自転車台数が多いのが特徴です。例外を除き同じエリア内ならどこで借りてどこへ返してもいいですが、他エリアへの返却は不可となっていることが多いです。
ほかにも運営サービスはありますが割愛します。

で、思っちゃったんです。
この借りたステーション以外にも返せる、いわゆる乗り捨てができるということは・・・

東京から大阪まで行けるんじゃね?
って。
数日仕事休みを取って自転車旅は、休みの都合的にも体力的にも無理。
なら、数日に分けてちょっとずつ西に行けば行けるじゃん?と。
たぶん既にやった人いると思うけど
スタートです。
※上記計画はスタート時点の計画なので、この先どうなるかはわかりません。途中でやめるかもしれません。
日本橋からスタート
東京からのスタートはやっぱり東海道の起点である日本橋へ。東海道沿いに走るわけではありませんが。
朝早く、地下鉄に乗りながらHELLO CYCLINGの予約をしようとスマホを操作していると・・・
HELLO CYCLINGがすっからかん空き無し・・・げ・・・
自転車で帰宅する需要があるのか、土日の都心部は空きがないみたいです。
ドコモ・バイクシェアを見ると、空きがありました。でも空き0台のステーションも割とあります。
実はシェアサイクルで怖いのがこれ。空きがないと借りられないし、満車のステーションには返すことができません(一部例外あり)。予約もできますが数十分単位なので、直前まで不確実なのです。

大手町から数分で日本橋に到着。ここをスタート地点とする。
この先国道1号に沿って行くならば、三田の慶応義塾大角(三田二丁目交差点)で右に曲がる必要がありますが、完全に失念して札の辻交差点方面へ行ってしまいました。戻るのも面倒なので、そこから国道15号(第一京浜)を走ることとします。
ここまでドコモ・バイクシェアで乗ってきたものの、1つ問題が。
したがって、東京都内のどこかでHELLO CYCLINGに乗り換える必要があります。

と思ったら、充電が完全になくなり、権太坂の手前でアシストストップ。そんな嘘らしい展開あります?
重くなった自転車で権太坂を上ります。

藤沢市に入ったら旧東海道へ。
- 9:06
~10:50東京サンケイビル~大森西3丁目ドコモ・バイクシェア TYO19335号車 660円
- 10:53
~13:11みとや大森町店~ファミリーマート横浜権太坂店HELLO CYCLING D2000号車 930円
- 13:19
~14:33ファミリーマート横浜権太坂店~藤沢商工会館ミナパークHELLO CYCLING D7767号車 430円

- 運営会社サイトによる ↩︎
撮影日:2023年10月7日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
おお、楽しそうな企画が。
借りれない、返せない可能性があるという状況はなかなかシビアですが、普段鉄道やバスからでは見れない景色を、自転車のスピードで楽しめるのは楽しそうですね。
続きも楽しみにしています。
これは個人的な性格のせいもありますが、借りた自転車なので不安で自転車から離れられず、沿線の名所などに立ち寄れずにずっと走ってしまうのが難だったりします。