琵琶湖疎水を散策し日本初のRC橋などを見た

なかなか完結しなくてすみません。関西方面への旅。2日目に大津に宿泊し、3日目の旅程スタートです。

3日目の旅の流れは別の記事でまとめます。

「京都の名所」みたいなところは中学校の修学旅行で訪れていて、2度も行く気にはならなかったので、ちょっとディープな場所に行ってみることにしました。といっても、そんなに京都は詳しくないのでそんなにディープじゃない気もしなくもない。あと修学旅行で行かなかった伏見稲荷や渡月橋には行ったので矛盾している。

ということで、京都の東側にある御陵みささぎで降りて琵琶湖疎水を散策することにしました。

御陵駅で降りてちょっと歩くと琵琶湖疎水が見えてきます。琵琶湖疎水といえば大津から始まっていますが、そこは見るのを忘れちゃいましたね。

ここにあるのが「日本初のRC橋」。

RCとはReinforced-Concrete=鉄筋コンクリート、すなわちRC橋とは鉄筋コンクリートでできた橋のことです。

こんなところにそんな橋があるのかと、最初存在を知ったときに驚きました。

これがその橋。どうやら現在は鋼で覆われているようですが、今でも現役の橋です。ショボいといえばショボい。

橋の幅は人が一人歩ける程度です。がっしりしています。

第11号橋というようです。これのほかに石碑も建っていました。

とはいっても、ここにはこれ以外ほとんど何もないので、わざわざこれを見に来るのは物好きしかいないかもしれませんね。

調べていたら長崎にある橋が日本初のRC橋だというサイトが見つかったんですが、まぁ看板にもここが日本初と書いてあるのでそれで良しとしましょう。

さて、御陵駅に戻って、京都市営地下鉄で隣の蹴上けあげへ。ここから鴨川まで降りていきます。

御陵駅からすぐの交差点の角にあるのが蹴上発電所です。日本初の事業用水力発電所で、1891年に運転を開始してから今も現役です。

土木学会選奨土木遺産です。琵琶湖疎水自体が土木を語るうえで貴重なものが多いですね。

申し込めばガイドがあるようですが、今回は外から建物を眺めるだけにしました。

蹴上発電所から道路を挟んで隣にあるのがインクラインです。ブラタモリでも取り上げられていましたね。

この蹴上付近には高低差があって、琵琶湖疎水の船が通れないことから、ここにはレールを敷いて船を乗せて上下したということです。

現在は役目を終えて遊歩道になっています。ガードパイプで塞がれていて、ここに入っていいのかわからず最初は外から眺めていたんですが、「線路なう」はしていいらしいです。

ちなみにここは桜の名所らしいですね。行ったのは3月12日でしたから、蕾は色づいてすらいませんでした。

看板です。

このインクラインを下りきったところに琵琶湖疎水記念館があります。琵琶湖疎水の資料館で勉強になりますよ。写真は撮っていないので割愛。

疎水は銀閣の方に北進する流れもあるようですが、水路幅の広い丸太町方面へ。

桜の時期に来たら綺麗でしょうね。ちょうど記事を出した今頃がシーズンかなぁ・・・

この日は朝は小雨がぱらつく天気でした。

琵琶湖疎水に沿って歩いていくと、平安神宮の西側で幅が広くなりました。

ここにあるのが夷川えびすがわ水力発電所です。

1914年に建設された水力発電所で、機器の更新は行われていますが、現在も現役の関西電力の発電所です。

出力はわずか300kW。同じ関西電力の黒部川第四発電所(黒部ダムの発電所)の最大出力は33万5000kWらしいので、その規模の小ささはよくわかるでしょう。

この発電所の存在を知ったのは中学校の修学旅行の時で、近くのホテルで泊まったときに抜け出して行きたいと先生に交渉したものの断られましたね。そりゃそうか。ということでやっと来ることができましたとさ。 関係ないですがその時のホテル、いま見たら1泊2万円と。昨今の旅行者増も影響してるかもしれませんが、かなりいい宿だったんだなぁ……

撮影日:2019年3月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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