「戦時~高度成長期」頃の国道246号旧道を探索しています。歴史のある道ですが、探索するのは江戸時代などの道ではなく、あくまでも昭和期の旧道です。
今回は溝口。8回に分けて掲載したこのシリーズもこれにて終了です。
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この辺りは古くからの街道筋で、川崎市などが大山街道をテーマに沿道づくりをしている地区でもあります。
南側から北向きに進んでいきます。
旧道は南武線と踏切で交差します。踏切の名前は「大山街道踏切」です。
現在はこの先の南武沿線道路にかけて都市計画道路事業が行われていて、将来的にはアンダーパスで南武線と交差する計画のようです。
栄橋の隣には大山街道の案内板もあります。
どちらかというと江戸期のことが書かれていて、今回の私のテーマである昭和期の旧道のことは描かれていませんが。それほど江戸期に栄えた場所だったんでしょうね。

この先の二子橋までこのような道が続きます。大山街道をテーマにまちおこしが行われています。
多摩川を越える二子橋に到着。かつては鉄道との併用橋でしたが、いまは道路だけの橋です。
実はこの橋は現在も国道246号線。国道246号線は別に新二子橋があるのに、いつまで国道でいるんですかね。さすがに直轄ではないみたいですが。
これにて大和市の鶴間駅から続けた旧道探索は終了です。ありがとうございました。
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撮影日:2019年2月7日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。













コメント
大変興味深い内容でした。有難うございます。