調布で「調布」を探す旅

みなさん、「調布」という和菓子をご存知ですか。

スーパーで購入

ふっくらとした生地に求肥が包まれた菓子です。調べた感じ調布は生地のことをいうとか、求肥じゃないものもあるようです。

さておき、東京の人なら「調布」といえば調布市を思い浮かべるはず。

調布と「調布」に関係があるのかと思えば、関係はないそうで、どちらも租庸調の「調」が由来という、遠い祖先で繋がってイメージです。

では、調布市に調布を売っているお店があるのか?と気になり和菓子屋巡りをしてきました。調布市内のすべての和菓子屋をめぐることはできませんでした。

まず始めは京王多摩川駅から徒歩5分ほどのところにある、つるや和菓子店さん。

「調布」なるお菓子は置いていませんでしたが、よく似た「多摩川若鮎」という置いてありましたので購入しました。

「若鮎」あるいは「鮎」という菓子はそこそこ見かけるお菓子かもしれませんね。

カステラのような生地に求肥が包まれていて、冒頭写真の「調布」によく似ています。

美味しかった。

次はつつじヶ丘駅に移動。駅からすぐの和菓子ささきさんにお邪魔しました。

「調布」なるお菓子はありませんでしたが、調布が名前に付いた「調布っこ」なる歌詞が置いてありましたので購入。

お菓子の正体はチョコまんじゅうで、中にはつぶあんがギッシリと詰められていました。これだけでもお腹いっぱいになりそうなお菓子でした。

美味しかった。

つつじヶ丘からは歩いて調布方面へ。途中柴崎駅の近くで青木屋調布柴崎店さんがあったので入りました。

チェーン店なのかな?贈答用のお菓子が並んでいて、よく和菓子屋にあるようなお菓子は少な目。調布はなかったので、店の自慢っぽい「東京ミニバーム 武蔵野日誌」を購入しました。

ホワイトとチョコレートがありました。

バームクーヘン生地にチョコレートクリーム?のようなものが包まれています。噛むとふわっ、ぷにゅっという感じで、食感が面白い菓子でした。美味しかった。

これしか買ってないのにお菓子とお茶まで用意していただいて申し訳ない。

火曜日ということもあってか営業していないお店もあり、柴崎から歩いていつのまにか調布駅前に。調布銀座商店街の松月堂さんです。PARCOの地下にも出店されています。

こちらでは2種類の菓子を購入。始めは「栗子巻」という菓子です。

求肥、あんこ、栗がごろっと包まれた贅沢な和菓子でした。

美味しかった。

2つめはやっと見つけた「調布」という和菓子です。

「調布」と焼き印が入れられた生地の中には栗餡がぎっしりと詰められていました。

美味しかった。

家に帰ってこの菓子を1度に食べたのでお腹がもう一杯です。

結構和菓子屋巡りは面白いかもしれませんよ。

結論:調布に調布はあった。

撮影日:2018年12月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. guri より:

    残念ながら一番最後の松月堂はたたんでしまいました。

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