鉄道ネタが続いていますが、これはこれからのまちづくりの記録のための記事です。
駅舎
京王線の下高井戸駅は橋上駅舎です。1993年に橋上化したようです。
東急世田谷線との接続駅ですが、東急世田谷線は地上駅舎です。下の方で記述します。
改札外には京王系の書店「啓文堂」や「ローソン」などが出店しています。
改札機は6通路あります。東急世田谷線との乗り換え専用改札はないので、京王線のこの駅を利用するすべての人はこの改札口を通ります。
改札内に入ると正面にキオスク型の売店があり、左右に分かれて上下線ホームに降りていく形になります。
この売店、平日のラッシュ時間帯しか営業していないようです。
高架化後は現在の線路の真上に駅ができるようです。こうなると現在の駅舎の位置とバッティングしそうな気がしますが、どうなるのか、どういう手順で施工するのか、気になるところです。
ホーム
下高井戸駅はカーブに位置しています。見通しが悪いため、下り線(写真右側)はホーム監視員の小屋があります。
カーブのため、電車とホームの間が大きく開いています。京王ってこういう駅多い気がします。
隣の明大駅に停まっている電車が小さく見えます。
ホームの新宿側には屋根がないんですね。
その他
橋上駅舎から八王子方面を見てみました。
下に見えるのは下高井戸1号踏切です。この駅舎ができるまで京王で一番最後まで警手がいる踏切でした。
高架化したらこの目線あたりに線路が来るんだと思います。将来の車窓を想像したりしています・・・が、そのころには線路沿いのまちの姿も変わっているのでしょうね。
以前の記事でも紹介しました。正面の下高井戸駅前市場が何とも言えない町の趣を出しています。
東急世田谷線の駅は踏切から脇に入った場所にあります。京王線の駅舎の下といったところ。
看板のところを右に入ると改札があり、フラットにホームに繋がります。正面もホームですがここからは乗れません。
工事でどういった影響があるのか気になるところではあります。
壁を隔てて世田谷線が見えます。壁を乗り越えたら早そうですが、そんなことはできませんので、わざわざ階段を上って京王線の改札を通り、また階段を下りて世田谷線の改札を通る必要があります。
私の適当な予想ですが、高架化したら京王線の改札口は高架下にできて、乗り換えが楽になるのではないかなと思います。
撮影日:2018年6月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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