新宿区で行われている環状第3号線(外苑東通り)の拡幅の進捗状況を見てきました。
区間は市谷仲之町交差点~市谷柳町交差点の薬王寺町区間と、市谷柳町交差点~弁天町交差点の弁天町区間です。
事業概要
環状第3号線は中央区勝どき二丁目から江東区辰巳二丁目に至る延長約26,700mの都市計画道路です。このうち、上記で示す区間では、道路を拡幅する事業が行われています。
事業区間は市谷柳町交差点から弁天町交差点に至る延長約580mです。2008年12月25日に事業認可を受けて、東京都が事業を行っています。道路は幅員27mの4車線に拡幅します。標準的な構造は両側に幅4.5mの歩道を設け、車道は中央帯を含み幅18mとなる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約580m |
幅員 | 27m |
事業施行期間 | 2008年12月25日~? |
2020年6月26日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
環状第3号線は中央区勝どき二丁目から江東区辰巳二丁目に至る延長約26,700mの都市計画道路です。このうち、上記で示す区間では、道路を拡幅する事業が行われています。
事業区間はは市谷仲之町交差点から市谷柳町交差点に至る延長約400mの区間です。2003年1月10日に事業認可を得て東京都が事業を行っています。幅員は27mで、車道は4車線となる見込みです。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約400m |
幅員 | 27m |
事業施行期間 | 2003年1月10日~2025年3月31日 |
2021年12月10日現在 |
2022年10月26日追記
2022年11月9日(水)15時ごろに4車線化されます。
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この道路の最近の記事
写真等
薬王寺町区間
ここから北側に事業区間が始まります。南側は既に4車線化しています。
「環状第3号線」というのは都市計画道路名称の略称で、道路通称名として「外苑東通り」が設定されています。環状7号線(環七通り)、8号線(環八通り)は有名ですが、そのほかは別の名前が付いていてあまり認知されてないようです。
用地取得はおおむね終わっているように見えました。
道路の西側の整備が進み、車線がそちら側に移動されているようです。
これまで道路だった東側は撤去工などが行われているようでした。
沿道には高い建物が立ち並び、道路の場所が見通せました。
現在行われている工事は「街路築造工事のうち支障物撤去工事(29三-環3薬王寺)その2」で、8月上旬までの予定でした。
整備に向けて動いているようです。
北側では、弁天町区間と流れを合わせるためか、車道が東側に移っていました。
ここにて「薬王寺町区間」が終わり、この先は「弁天町区間」となります。
ここにて大久保通りと交わり、地下には都営大江戸線が通っています。近くには「牛込柳町駅」があります。
弁天町区間
用地の取得が進んでいました。本線部分の大きな改変はまだ行われていないものと思われます。
この付近は道路西側の地面が大きく下がっていました。
現在、この高低差を解消するため、擁壁設置と区道の整備が行われていました。
行われている工事は「街路築造工事のうち擁壁設置工事(28三-環3弁天町)」で6月4日までの予定でした。
看板には完成後のイメージ図が掲載されていて、どうなるのかイメージしやすいようになっていました。
この付近では現道東側に拡幅するようです。保健センターは右側にありますが、前庭部分も道路用地のようです。
建物の位置から道路がどれほど拡幅するのかわかるでしょうか。
弁天町交差点では早稲田通り25と交差します。それほど交通量は多くないかなという感じです。
早稲田通りの地下には東京メトロ東西線が通っています。早稲田駅と神楽坂駅の中間付近です。
ここから先は広い道路が続いています。この先で新目白通り8や首都高速池袋線5の早稲田出口にぶつかります。
撮影日:2018年4月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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