飯田橋駅周辺をぶらぶらしてきました。
JRの飯田橋駅は中央・総武緩行線のみホームがあり、中央快速線は通過します。
ホームはカーブ上にあり、電車とホームの間が広く開いて危険なため、新宿方面に移設する工事が進められていました。写真の位置にホームが移設する模様。
信濃町駅、千駄ヶ谷駅、御茶ノ水駅、原宿駅でも駅の改良が実施され、このほか有楽町駅などでも予定されているそうです。オリンピックを見据えたのもあるのでしょう。
飯田橋駅から東へ進み、かつて飯田町駅があった場所にやってきました。
昭和初期までは旅客駅、それから1999年までは貨物駅があった場所です。紙の輸送を行っていたとか。
現在は再開発され、このようなオフィスなどの建物が並んでいました。ゆったりとした場所でした。
i Garden Airと名付けられたこの街区にはショップ街もありました。このほか大和ハウスなどのオフィスもありました。
このあたりの中央快速線が中央・総武緩行線と交差して南側にあるのは、この飯田町駅があった関係らしいですね。
街区内の看板をよく見るとJR会社の表記も見られました。現在も土地はJRが所有しているのでしょうか?
千代田区が設置した案内板です。
散歩をしていてこういうのを見つけると、何かと勉強になるものです。
飯田町駅跡を抜けて、北側へ。
神田川が流れ、その上には首都高速池袋線5が通っています。
東京都心ではよく見る光景です。
再びJR飯田橋駅の方に進むとあるのが飯田橋交差点。
車道の形状もそうですが、歩行者動線が難解な交差点です。
横断歩道橋があっても昇降機がなかったり、整備のしようがありそうな場所です。
こういうところで人と車の流れをじっと見ていても飽きないですね。
飯田橋駅の北側にある飯田橋ラムラという複合施設へ。外濠があった場所に建っているようです。
この施設にある「区境ホール」という小さなホールに行きました。
名前の通り、新宿区と千代田区の境界がここを通り抜けています。
といっても、これくらいしかないのですが。
以上
撮影日:2018年4月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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