町田市及び川崎市麻生区で事業が行われている鶴川駅周辺再整備事業の一連の様子を見て来ました。
鶴川駅北口で南北自由通路(デッキ)工事、橋上駅舎工事、南口では土地区画整理事業に伴う調整池工事、仮設道路工事、南口アクセス道路に伴う関連工事がそれぞれ行われています。

事業概要

町田3・3・28号鶴川駅北口線は鶴川駅北口の都市計画道路(交通広場を含む)です。この全線で事業を行っています。
2019年8月30日には、それまでの区域から変更を行う都市計画変更を行いました。
都市計画道路事業の事業認可は2020年11月24日で、施行者は町田市です。約8,200㎡の交通広場を整備します。
2024年1月24日追記

2024年2月17日4時から新しい交通広場の使用が開始されます。
バス乗り場が一部変更となります。
基本データ
| 施行者 | 町田市 |
| 交通広場 | 8,200㎡ |
| 幅員 | 26m |
| 事業施行期間 | 2020年11月24日~2028年3月31日 |
| 2021年2月28日現在 | |
最近の発注状況
※これ以前は情報収集していません。
| 工事 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 工事名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| 2019年度 | 鶴川駅前公園撤去工事 | 株式会社東京綜合造園 | - |
| 2021年度 | 鶴川駅北口広場電線共同溝工事 | 株式会社地研 | 121,265,976円 |
| 2022年度 | 鶴川駅北口広場道路築造工事 | 株式会社南州建設開発興業 | 120,745,350円 |
| 2022年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(1期) | 株式会社イワヲ建設 | 87,635,790円 |
| 2023年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(2期) | 株式会社三ノ輪建設 | 115,280,000円 |
| 2023年度 | 鶴川駅北口広場道路築造工事その2 | 株式会社南州建設開発興業 | 124,405,600円 |
| 2023年度 | 鶴川駅北口広場道路照明施設整備工事 | 有限会社八木電気 | 26,039,860円 |
| 2024年度 | 鶴川駅北口広場支障物移設・撤去工事 | 東和建設工業株式会社 | 43,890,000円 |
| 2024年度 | 鶴川駅北口交通広場植栽整備工事 | 株式会社山田造園 | 13,850,100円 |
| 2025年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(3期) | 中止(不調) | - |
| 2025年度 | 鶴川駅北口交通広場道路付属物設置工事 | 有限会社末野土木 | 10,945,000円 |
| 2025年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(3期) | 株式会社イワヲ建設 | 212,074,720円 |
| 委託 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 委託名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| ※これ以前は情報収集していません | |||
| 2019年度 | 鶴川駅北口広場費用対効果分析業務委託 | 株式会社協和コンサルタンツ 東京支社 | |
| 2019年度 | 鶴川駅北口広場地質調査業務委託 | 大和基礎設計株式会社 | |
| 2020年度 | 鶴川駅北口広場地質調査業務委託その2 | 株式会社豊栄 東京支店 | 3,278,000円 |
| 2021年度 | 鶴川駅北口広場デッキ等修正設計業務委託(バスシェルター部分) | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 6,028,000円 |
| 2022年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(1期)監理業務委託 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 4,994,000円 |
| 2023年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(2期)監理業務委託 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 5,929,000円 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
小田急小田原線を跨ぐ区間に、歩行者用デッキを新設する事業を行っています。
基本データ
| 施行者 | 町田市 |
| 事業施行期間 | 2022年8月30日~2028年3月31日 |
| 2022年8月30日現在 | |
最近の発注状況
| 工事 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 工事名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| ※これ以前は情報収集していません。 | |||
| 2023年度 | 鶴川駅北口広場デッキ整備工事 | 清水・石井特定建設工事共同企業体 | 300,336,300円 |
| 2025年度 | 鶴川駅北口広場デッキ整備工事(その2) | 清水・石井特定建設工事共同企業体 | 972,829,000円 |
| 委託 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 委託名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| ※これ以前は情報収集していません | |||
| 2019年度 | 鶴川駅北口広場デッキ予備設計業務委託 | 株式会社ドーコン 東京支店 | |
| 2020年度 | 鶴川駅北口広場デッキ等詳細設計業務委託 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 56,969,000円 |
| 2021年度 | 鶴川駅北口広場デッキ等修正設計業務委託(バスシェルター部分) | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 6,028,000円 |
| 2024年度 | 鶴川駅北口広場デッキ等修正設計業務委託 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 12,903,000円 |
| 2025年度 | 鶴川駅北口広場デッキ整備工事(その2)建築工事監理業務委託 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 | 20,900,000円 |
| 2025年度 | 鶴川駅南北自由通路昇降設備等修正設計業務委託 | 株式会社TNA | 22,893,200円 |
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上記の赤色で示した区域で行われているのが町田都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業です。
鶴川駅南口の開発が未着手の区域です。
基本データ
| 名称 | 町田都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業 |
| 施工者 | 町田市 |
| 施行面積 | 約2.6ha |
| 事業計画公告 | 2020年3月26日 |
| 事業施行期間 | 2020年3月26日~2032年3月31日 |
| 2020年10月19日現在 | |
事業者サイト
最近の発注状況
| 工事 | ||
|---|---|---|
| 発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
| 以下、東京都都市づくり公社発注 | ||
| 2024年度 | 鶴川駅南地区調整池築造工事 | フジタ・イワヲ建設共同企業体 |
| 2025年度 | 鶴川駅南地区仮設道路築造工事 | 株式会社タカラヤ興業 |
| 委託 | ||
|---|---|---|
| 発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
| ※これ以前は情報収集していません | ||
| 2021年度~ | 町田都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業に関する業務委託契約 | 公益財団法人東京都都市づくり公社 |
| 以下、東京都都市づくり公社発注 | ||
| ※これ以前は情報収集していません | ||
| 2021年度 | 鶴川駅南地区調整池基本設計及び電線共同溝概略設計委託業務 | 株式会社和建設計事務所 |
| 2022年度 | 鶴川駅南土地区画整理事業上水道基本計画作成委託 | 株式会社日本水道設計社 |
| 2022年度 | 鶴川駅南地区調整池詳細設計委託業務 | 株式会社URリンケージ |
| 2022年度 | 鶴川駅南地区土壌汚染状況調査委託業務 | 中央開発株式会社 |
| 2022年度 | 鶴川駅南地区路線測量委託業務 | 児嶋測量設計株式会社 |
| 2023年度 | 鶴川駅南地区電線共同溝基本設計委託業務 | 日本設計株式会社 |
| 2023年度 | 鶴川駅南宅地開発事業に関する条例に伴う申請図作成委託業務 | 株式会社セット設計事務所 |
| 2024年度 | 鶴川駅南地区電線共同溝基本設計修正委託業務 | 日本設計株式会社 |
| 2024年度 | 鶴川駅南地区電線共同溝基本設計修正委託業務 | 日本設計株式会社 |
| 2024年度 | 鶴川駅南地区電線共同溝詳細設計委託業務 | 日本設計株式会社 |
| 2025年度 | 鶴川駅南地区電線共同溝詳細設計委託業務(その2) | 日本設計株式会社 |
※土地区画整理事業について、施行者の町田市が東京都都市づくり公社に委託しており、東京都都市づくり公社が工事や委託を発注しています。
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川崎市麻生区の岡上駐在所交差点~鶴川駅南口までの区間では、既存の川崎市道に町田市道の重複認定を掛けた上で、道路の拡幅・改良工事が行われています。
基本データ
調整中
最近の発注状況
| 工事 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 工事名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| 2024年度 | 鶴川2144号線(鶴川駅南口アクセス道路)道路改良工事 | 東和建設工業株式会社 | |
| 2024年度 | 鶴川駅南口アクセス道路代替地整備工事 | 岳大土木株式会社 | 22,990,000円 |
| 2025年度 | 鶴川駅南口アクセス道路整備事業に伴う現物補償工事 | 株式会社林間土木 | 12,265,000円 |
| 2025年度 | 鶴川2144号線(鶴川駅南口アクセス道路)道路改良工事(その2) | 株式会社地研 | 140,800,000円 |
| 委託 | |||
|---|---|---|---|
| 発注年度 | 委託名称 | 受注者 | 当初契約額(税込) |
| ※これ以前は情報収集していません | |||
| 2019年度 | 鶴川駅南口アクセス道路道路予備設計(A)業務委託 | 株式会社東建設研究所 | |
| 2022年度 | 鶴川駅南口アクセス道路調査測量業務委託 | 株式会社ヤードエンジニアリング | 9,680,000円 |
| 2022年度 | 鶴川駅南口アクセス路道路及び橋梁詳細設計業務委託 | 株式会社ドーコン | 25,410,000円 |
| 2022年度 | 鶴川駅南口アクセス路地質調査業務委託 | 株式会社ジオ・テクニカルコンサルタント | 7,959,600円 |
| 2023年度 | 鶴川駅南口アクセス道路及び橋梁詳細設計業務委託(その2) | 1回目は不調 | - |
| 2023年度 | 鶴川駅南口アクセス道路及び橋梁詳細設計業務委託(その2) | 株式会社綜合技術コンサルタント 東京支社 | 25,850,000円 |
| 2024年度 | 鶴川2144号線(鶴川駅南口アクセス道路)地質調査業務委託 | 株式会社ジオ・テクニカルコンサルタント | 5,384,500円 |
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タグ:鶴川駅周辺再整備
進捗状況
鶴川駅北側エリア

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)
南北自由通路(小田急直上部分)・鶴川駅改良事業(橋上駅舎化工事)

鶴川駅では、小田急電鉄施行の鶴川駅改良事業(橋上駅舎化工事)と、町田市施行の南北自由通路整備事業が行われています。
報道発表資料によると、2023年5月26日に町田市と小田急電鉄が工事施工協定を締結し、工事が進められています。

軌道上には木製覆工が設置され、ホームの一部も覆工板による仮設化がされています。
また、ホームの一部が工事ヤードとして使用されているため、通常より狭くなっている箇所があります。
町田市資料によると、それぞれ2027年度末の使用開始が予定されています。

小田急線直上に整備される南北自由通路は、そのまま北側に伸び、北口広場を越えてトモズ鶴川店前まで整備される予定です。
北口広場を越える部分から2径間分は、前回工事により既に整備済みで、現在はその続きとなる工事が行われています。

看板記載の内容によれば、前回工事の続きとなるデッキの整備と、エレベーター2基、高欄、屋根を整備する計画です。
関連する工事に伴い、歩行者通路が大きく切り替わっています。

前回工事では、北口広場を横断する階段部分の整備も行われました。
看板によると、今回の工事で、この左右にそれぞれエレベーターが設置され、高欄と屋根も整備されます。
町田市資料によると、2026年度中に北口デッキの仮使用が予定されています。
なお、橋上駅舎が完成すると、このデッキの高さに駅改札階ができることになります。また、写真④付近にエスカレータが整備される計画です。
町田市資料、市議会答弁(2025年9月定例会)によると、南北自由通路(デッキ)の本格使用開始は2027年度末と予定されています。
鶴川駅北口広場

2024年2月17日4時から仮使用開始となった新しい鶴川駅北口広場は、2024年度に「鶴川駅北口交通広場植栽整備工事」が発注されるなどしています。
小さいころから使ってきた駅なので、新しく広くなってから人口密度が薄まったのか、高齢化で人が減ったのか、バス減便のせいなのか、人の流れが変わったのかよくわかりませんが、昔と比べて賑やかさが無くなった感は否めません。

訪問時点で広場に関する工事は行われていませんでしたが、下記2件の工事が既に入札済みです。
| 発注年度 | 工事件名 | 受注者 | 当初契約金額 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 鶴川駅北口交通広場道路付属物設置工事 | 有限会社末野土木 | 10,945,000円 |
| 2025年度 | 鶴川駅北口広場バスシェルター建築工事(3期) | 株式会社イワヲ建設 | 212,074,720円 |
なお、バスシェルター建築工事(3期)は、1回目の入札で不調となり、再発注されています。
北口広場に隣接する小田急電鉄の駐輪場閉鎖

北口広場の東側に開設されている小田急電鉄が運営する駐輪場(自転車・二輪車)、「オダクル鶴川東口」、「オダクル鶴川第2」は、2026年2月28日をもって閉鎖する旨、お知らせが掲示されています。

これに伴い、定期利用については、1ヶ月更新のみに変更されています。
また、お知らせには、「駅前の元バスロータリー部に仮設の時間貸し駐輪場を2月中に設置を予定しております」と記載があります。
現在のオダクル部分には、「開発等の構想のお知らせ」看板が設置されており、それによると、小田急電鉄が地上5階建ての自動車車庫、駐輪場、バイク置場を整備する予定のようです。
西口広場

2024年2月17日の新しい北口広場仮使用開始に伴い、タクシー乗り場が廃止された西口広場は、現在もかつてのタクシー待機場が閉鎖されています。
時間帯によっては送迎等の車で激しい混雑が見られます。
市議会2025年9月定例会では、「西口広場は駅西側におけるにぎわいや回遊の拠点としての役割を担うことを踏まえ、地域の皆様のご意見を伺いながら、ふさわしい使い方について検討してまいります。」と答弁がされています。
鶴川駅南側エリア

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)
仮設道路築造工事

鶴川駅の南側では、町田都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業が行われています。
2020年3月26日から進められている事業ですが、2025年度に入り、移転建物が増えています。

既に移転が済んだ場所から、東西方向に仮設道路の整備工事が進められています。

仮設道路は、旧鶴川文化センター付近まで整備中です。
第10回土地区画整理審議会議事録によると、今後の工事により、現在の道路が通行できなくなるため整備しているものとのことです。
調整池工事

土地区画整理事業により、駅南側に整備される南口交通広場の南側には、公園が整備される予定で、公園の地下に調整池の整備工事が、引き続き行われています。
現物補償工事

2024年度に「鶴川駅南口アクセス道路代替地整備工事」により造成が行われたこの区画の一角では、駐輪場用地の整備工事が行われていました。
鶴川駅南口アクセス道路

鶴見川から南側は、おおかた川崎市ですが、町田市が川崎市道を重複認定を掛けた上で、町田市が道路の整備工事を行っています(岡上駐在所前交差点を除く)

鶴見川を渡る川井田人道橋は、幅員の狭い車両が通れない橋ですが、架け替えを行い、車両が通れるようになる計画です。
上記看板資料によると、2025年度から架け替え工事に着手する予定です。なお、工事中も歩行者の通行は可能とするようです。

道路予定地となる用地の確保も進んでいます。既に民家、駐車場などが取得済みです。工事は、岡上駐在所前交差点方面から順次行うようです。

アクセス道路関連の工事は2025年度も発注済みで、「鶴川2144号線(鶴川駅南口アクセス道路)道路改良工事(その2)」を株式会社地研が施工する予定です。(訪問時点では未着工)
町田市議会答弁(2025年9月定例会)によると、南口アクセス道路は、2028年度末の使用開始を目指しているとのことです。

2024年度に街渠の据替えや、横断抑止柵等の設置が行われた岡上駐在所前交差点~岡上小学校前交差点間の工事は完了しています。道幅は変わっていません。
岡上駐在所前交差点

町田市資料や議会答弁によると、県道139号(真光寺長津田)と交わる岡上駐在所前交差点は、川崎市が交差点の改良を行う計画です。
現時点で用地買収されたような様子は見られません。
川崎市議会答弁によると、
鈴木 企画課計画調整担当課長
今現在、計画しているのは、まず協定で考えられる川崎市の役割分担としては、駐在所前交差点でバスが左折するので、左側にアパートがあるんですが、そこのところを用地買収させていただきまして、バスが簡単に曲がれるような交差点に改良するというのがまず一つの命題です。それが約束されているというか、やるつもりなんです。加えて、我々は今回のアクセス道路の整備を好機と捉えていて、先ほど言った下から上がってくる、駅から来る右の渋滞を解消するためにもう少し大きな交差点改良ができないかということを現在検討しておりまして、そのことについては、今、県警と協議を行っている最中でございまして、その内容がまだ確定していないのですが、少なくともバスが曲がれる、アクセス道路を整備する上でバスの曲がりは必須なので、そこの整備はお約束させていただいて、今進めようというふうな計画になってございます。
(略)
鈴木 企画課計画調整担当課長
町田市のアクセス道路の整備事業としては、令和9年度に南口の交通広場及びアクセス道路の供用開始という目標値がございますので、そこに向けて川崎市としても、少なくとも左側のバスが左折するところのアパートの買収及び整備は必須としてやる。加えて、もう少し大きな交差点改良についても、できる限りそのスケジュールに合わせて進めていきたいと考えてございます。
2023年11月川崎市議会まちづくり委員会(2023年11月16日)
建設緑政局長(福田賢一)
岡上駐在所前交差点につきましては、路線バスが県道真光寺長津田の三輪緑山方面からアクセス道路へ左折できるよう、本市が交差点を改良することと併せ、歩行者の安全対策も実施することについて交通管理者と協議が完了しているところでございます。また、同交差点におけるさらなる改良につきましては、地域の皆様から安全対策や渋滞対策などの御意見や御要望をいただいており、交通課題と認識していることから、今回のアクセス道路の整備を契機とし、さらなる交差点改良に向け、交通管理者などと調整を図りながら検討を進めてまいります。
2023年川崎市議会第5回定例会(2023年12月6日)
とされています。
まずは三輪緑山方面からの左折鋭角の解消、その後何らかのさらなる交差点改良に含みを持たせる答弁となっています。
岡上駐在所前交差点は、鶴川駅周辺の大渋滞原因交差点(岡上駐在所前、上麻生、藤の木、金井入口、大蔵……)の1つです。
撮影日:2025年11月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。









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