日野3・4・3号落川平山線(川崎街道)(三沢Ⅱ期) 進捗状況2025.2

日野市で事業が行われている日野3・4・3号落川平山線(三沢Ⅱ期)の進捗状況を見て来ました。

川崎街道のうち、高幡変電所前交差点付近~高幡交差点付近間を拡幅するものです。

事業概要

日野3・4・3号落川平山線日野市百草から日野市平山五丁目に至る延長約5,670mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では三沢Ⅱ期として道路を拡幅する事業を行っています。

この道路は川崎街道という通称道路名が設定されています。拡幅前の現況幅員は約10mで2車線となっています。

施行者は東京都で、都市計画法の事業認可の告示は2015年8月20日です。事業延長は約790m、計画幅員は18mで2車線となる計画です。

基本データ

施行者東京都
延長約790m
幅員18m
車線数2
事業施行期間2015年8月20日~2029年3月31日
2024年4月1日時点

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません。
2023年度以降は未発注
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません。
2023年度地質調査及び路床土調査(5南西-日野3・4・3[三沢Ⅰ・Ⅱ期]) ソイロム株式会社
2023年度橋梁予備修正設計(5南西-日野3・4・3[三沢Ⅱ期])パシコン技術管理株式会社
2024年度地質調査(6南西-日野3・4・3[三沢Ⅱ期])株式会社ダイエーコンサルタンツ
2024年度橋梁予備修正設計及び切廻し道路詳細設計(6南西-日野3・4・3[三沢Ⅱ期])パシコン技術管理株式会社
この表の注意事項
データ収集期間:工事2023年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年11月18日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ

①事業区間西端(地図

事業区間の西端です。

程久保川を横断する三沢橋も拡幅する計画のようで、2024年度には橋梁予備修正設計と切廻し道路詳細設計が発注されています。

現在の橋の幅は中途半端に広いため、どのように拡幅するつもりなのでしょうか。(全面架け替えなのかな?)

②京王動物園線交差部分(地図

京王動物園線と交差する部分では、京王動物園線の橋梁を拡幅する工事が引き続き行われています。

工事は東京都が京王電鉄株式会社に委託し、京王電鉄が東急建設株式会社に発注して行われています。

もう5年近く工事を行っていますがまだ続いています。鉄道工事はき電停止後に行わざるを得ない作業が多いため、工事期間が長引きがちです。

すでに旧橋台の撤去が行われているようでした。

動物園側橋台

旧橋台と同様に複線分の橋台として建設されています。

③三沢バス停付近(地図

その他の区間では引き続き用地の取得が行われています。

東京都のサイトによると、2024年4月1日時点の用地取得率は59%で、1年前から2ポイント増加しました。

東京都発注の工事は行われていません。

④高幡変電所前交差点(地図

高幡変電所内では既存建物の解体が行われていましたが、変電所敷地は道路予定地はほとんどかかっていないので、道路とは関係のない工事なのかな。

事業区間はこの先までで、その先百草園駅側は三沢Ⅰ期として事業が行われています。

撮影日:2025年2月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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