福生市で事業が行われている志茂立体交差事業の進捗状況を見てきました。
多摩橋通りとして親しまれている一般都道瑞穂あきる野八王子線166のうち、JR青梅線との交差部分を立体化させるものです。
事業概要
志茂立体交差事業は福生市の多摩橋通りとJR青梅線が交差する志茂踏切を立体交差化する事業です。道路をアンダーパス化し、踏切を解消します。
施行者は東京都です。
事業名 | 志茂立体交差事業 |
路線名 | 一般都道瑞穂あきる野八王子線 |
通称道路名 | 多摩橋通り |
2006年度から用地取得着手 |
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写真等
現在行われている工事は「志茂立体(仮称)(3)擁壁築造工事」で、2025年1月中旬までの予定で、戸田・リアル建設共同企業体が施工しています。
工事内容はJR交差直下部を除くその前後のアンダーパスの擁壁を築造するものです。JR直下部はJRに委託し工事が行われ、既に完了しています。
前回(2021年2月)訪問時には福生市発注の下水道工事が行われていましたが、現在は完了し、上記工事が行われています。
現道は引き続き北側に切回されていて、道路中央部で工事が行われています。
切回し道路は狭いため、歩行者は右側などに迂回するよう、交通誘導警備員に促されました。
青梅線の西側の工事箇所では、地面を1mほど掘り下げた状態でした。今後更に掘り下げる必要があるため、土留め等の施工をしているのではないかと思われます。
JR青梅線直下部の工事は既に完了しています。
青梅線の東側でも鋼矢板の挿入が行われているようでした。
交差点付近は大きく変化はありません。
国道16号方面では、福生3・3・30号武蔵野工業線と交差する部分まで拡幅されていますが、現在は置きガードレールで狭められています。
福生3・3・30号武蔵野工業線は、近いうちに部分的に交通開放されるものと思われます。
撮影日:2022年10月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0560)
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