志茂立体交差事業(多摩橋通り) 道路切回し擁壁工事進む 進捗状況2024.4

福生市多摩橋通り青梅線が交差する志茂踏切で行われている志茂立体交差事業の進捗状況を見てきました。

引き続き現道を切回しながら、U型擁壁等の築造工事と、ポンプ室の設置工事が行われています。

事業概要

志茂立体交差事業福生市多摩橋通りJR青梅線が交差する志茂踏切を立体交差化する事業です。道路をアンダーパス化し、踏切を解消します。

施行者は東京都です。

基本データ

事業名志茂立体交差事業
路線名一般都道瑞穂あきる野八王子線
通称道路名多摩橋通り
2006年度から用地取得着手

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2021年度志茂立体仮設道路整備工事(志茂立体の1)その2株式会社田村工務店
2021年度志茂立体(仮称)(3)擁壁築造工事戸田・リアル建設共同企業体
2022年度志茂立体(仮称)ポンプ室整備工事(西-志茂立体)戸田建設株式会社
2023年度志茂立体(仮称)ポンプ室建屋新築工事(西-志茂立体)株式会社みやび
2024年度志茂立体(仮称)道路排水設備工事(西-志茂立体)新明和工業株式会社
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2024年度志茂立体(仮称)ポンプ室建屋新築工事監理業務(西-志茂立体)株式会社復建エンジニヤリング
2024年度志茂立体(仮称)道路排水設備工事監理業務(西-志茂立体)株式会社復建エンジニヤリング
この表の注意事項
データ収集期間:工事2021年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月25日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など

事業者サイト


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①原ヶ谷戸第二交差点(地図

この先の区間で引き続き工事が行われています。

現道を北側に切回されています。

現在行われている工事は、「志茂立体(仮称)(3)擁壁築造工事」で、2025年3月中旬までの予定で、戸田・リアル建設共同企業体が施工しています。

当初より数ヶ月工期が延伸されています。

このほか、「志茂立体(仮称)ポンプ室整備工事(西-志茂立体)」が行われています。

施行者は戸田建設株式会社で、工事期間は2024年4月中旬までの予定です。

志茂立体(仮称)は、青梅線をアンダーパスで立体交差する予定で、青梅線の直下部分のカルバートは既に施工済みです。今回の工事は、カルバートの前後の区間のU型擁壁重力式擁壁を築造するものです。このほか、雨水を排出するためのポンプ室の整備が行われています。

②原ヶ谷戸第二交差点西側(地図

現道の一部は覆工板で覆いながら工事が行われています。

アンダーパスの工事としては幅員がやや狭く、歩道も切回されていますがあまり広くない部分もあるためか、誘導員が多く配置されている印象を受けました。

③アンダーパス西側(地図

地下の工事のため進捗は細かく確認することはできませんが、覆工板の状況から、そこそこ進んでいるのではないかと想像しています。

ポンプ室は北側道路際に建設中です。2024年度の年間発注予定にポンプ等の設備工事が掲載されています。

④多摩橋方面(地図

地上部の整備は今回の工事では行われない予定で、工程的にも最後の方に行われるものと思われます。

撮影日:2024年4月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. s より:

    福生市出身の建設コンサルタントに勤めているものです。
    いつも楽しく拝見させていただいています。
    色んな場所に行かれて大変でしょうが頑張ってください!

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