福生市の多摩橋通りと青梅線が交差する志茂踏切で行われている志茂立体交差事業の進捗状況を見てきました。
引き続き現道を切回しながら、U型擁壁等の築造工事と、ポンプ室の設置工事が行われています。
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事業概要
志茂立体交差事業は福生市の多摩橋通りとJR青梅線が交差する志茂踏切を立体交差化する事業です。道路をアンダーパス化し、踏切を解消します。
施行者は東京都です。
事業名 | 志茂立体交差事業 |
路線名 | 一般都道瑞穂あきる野八王子線 |
通称道路名 | 多摩橋通り |
2006年度から用地取得着手 |
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写真等
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撮影位置はこの通りです。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/01hrgytd2.jpg)
この先の区間で引き続き工事が行われています。
現道を北側に切回されています。
志茂立体(仮称)は、青梅線をアンダーパスで立体交差する予定で、青梅線の直下部分のカルバートは既に施工済みです。今回の工事は、カルバートの前後の区間のU型擁壁や重力式擁壁を築造するものです。このほか、雨水を排出するためのポンプ室の整備が行われています。
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現道の一部は覆工板で覆いながら工事が行われています。
アンダーパスの工事としては幅員がやや狭く、歩道も切回されていますがあまり広くない部分もあるためか、誘導員が多く配置されている印象を受けました。
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地下の工事のため進捗は細かく確認することはできませんが、覆工板の状況から、そこそこ進んでいるのではないかと想像しています。
ポンプ室は北側道路際に建設中です。2024年度の年間発注予定にポンプ等の設備工事が掲載されています。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/04snoktm.jpg)
地上部の整備は今回の工事では行われない予定で、工程的にも最後の方に行われるものと思われます。
撮影日:2024年4月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
福生市出身の建設コンサルタントに勤めているものです。
いつも楽しく拝見させていただいています。
色んな場所に行かれて大変でしょうが頑張ってください!
ありがとうございます。