多喜窪通り 武蔵台二丁目地先の歩道幅が約2倍に

府中市で事業が行われている国分寺3・4・3号国分寺駅国立線の様子を見てきました。

多喜窪通りとして親しまれている道路で、下記図に示した区間については2000年12月6日に事業認可を得て、東京都が事業を行っています。2012年度頃までに未取得用地箇所を除いて整備が完了していました。

2021年には、武蔵台二丁目の根岸病院地先の歩道が暫定整備され、歩道が広がりました。

東京都のサイトによると、2021年4月1日現在の用地取得率は100%で、2020年4月1日と比べて4ポイント増加しました。ここが最後だったんですね。

このブログを始めた時点でこの路線はほとんど完成していたため掲載をしてきませんでしたが、今回暫定整備がなされたので単発での掲載とします。今後本格的整備がされるはずですが、その様子については掲載しないつもりです。

根岸病院地先

根岸病院地先については、歩道片側幅1m程度の狭い区間となっていましたが、2021年5月頃より、医療法人社団根岸病院が発注し、株式会社昭立造園が外構等の工事を行い、写真のような暫定整備となりました。

※上記工事は2021年5月15日に「境界ブロック積み作業」と張り紙があり、歩道部の道路用地部分の工事を上記工事で行ったのか、道路管理者が随契したのか、単契等で別業者が暫定整備したのかは不明です。

自動販売機や郵便ポストについても道路敷地外に移設されています。

現在は道路管理者による本格整備は行われていないため、電線共同溝などは整備されていません。『北多摩北部建設事務所2021年度事業概要』によると、「用地取得後に街築工事及び電線共同溝工事を行い、工事完了を目指す。」とされており、今後整備されるものと思われます。

新府中街道との交差点

新府中街道との交差点の隅切り部分についても整備はされておらず、今後の道路管理者による工事で整備されるものと思われます。

左が2021年5月15日、右が2022年1月10日です。

歩道の幅がほぼ倍になりました。

現在の新府中街道との交差点は右折レーンがしっかりと分離されておらず、右折信号もない状態です。今後整備されるのか気になるところです。

暫定整備箇所は開粒舗装となっているほか、電柱の手前にはポストコーンが設置されています。

撮影日:2021年5月15日、2022年1月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

コメント

  1. ラーメン大好き より:

    歩道の真ん中に電柱というのは、なかなか見られない光景ですね。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      そんなわけで電柱の前にポストコーンが立てられているんだと思います。
      おそらく来年度以降電線共同溝工事が入ると思うので、解消されるのは早いと思います。

  2. 寝ぼけ熊 より:

    新旧対比のスライダー良いですね!!
    大変便利な機能であるとともに前後の写真がほぼ完全に合っているのはすごいと感じました。

    • 欲しがりません、死ぬまでは より:

      技術の進歩に脱帽です。
      皆さん、写真中央を左右にドラッグしてみて。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      こういうの増やしていければと思います。
      位置を合わせるのが結構難しいので、十数枚撮影しています。

  3. 多喜窪通り より:

    最近通ると、電柱が真ん中にあり え、と思いました。
    ここは病院もあり人通りも多いし、拡張は効果的ですね。

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