町田市で事業が行われている市道忠生630号線(Ⅱ期)の進捗状況を見てきました。
町田市の小山田地域と、多摩市の唐木田を結ぶ道路として建設されています。
2019年度は赤色網掛けで示した部分の築造を行いました。今年度は緑色の部分の建設を行い、短絡化します。
2019年度工事区間の様子
2019年度は南北の2か所で工事が行われました。工事は3月ごろにも終了していました。
北側は、道路西側の歩道の築造を行い、車道箇所については仮整備にとどまっています。
こんな感じです。
この場所の地下には、津久井湖から長沢浄水場へ水を届ける川崎水道があります。その山中監視孔というものが道路予定地にかかっており、川崎市発注の工事にて予定地外に移設されました。
移設前の山中監視孔はこのような円筒形の構造物でした。
この付近は両側に歩道を設けた道路として完成しました。
今年度工事区間の様子
今年度はこの先に緩やかなS字カーブを描くように短絡し道路を新設します。
予定地と沿道には型枠?などを扱う作業所がある程度で、そのほかは森林と農地となっています。
今年度の工事は「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その2)」で、町田市内に所在する土屋企業株式会社が施工します。
看板によると、工事期間は2021年3月上旬までの予定です。
この右側から奥にかけて建設します。
写真からもわかるように、農地だった場所には工事用通路ができ、奥の森林は樹木が伐採されています。橙色のフェンスネットで囲まれていますが、市街地などであるような予定地をがっつり柵で囲ったりはしていません。
撮影日:2020年7月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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