志茂立体交差事業(多摩橋通り) アンダーパス擁壁が見え始める 進捗状況2025.1

福生市で事業が行われている志茂立体交差事業の進捗状況を見てきました。

引き続きアンダーパススロープ部分のU型擁壁の工事が進められていますが、横田基地側で覆工板が取り外され、スロープが見え始めてきています。

事業概要

志茂立体交差事業福生市多摩橋通りJR青梅線が交差する志茂踏切を立体交差化する事業です。道路をアンダーパス化し、踏切を解消します。

施行者は東京都です。

基本データ

事業名志茂立体交差事業
路線名一般都道瑞穂あきる野八王子線
通称道路名多摩橋通り
2006年度から用地取得着手

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2021年度志茂立体仮設道路整備工事(志茂立体の1)その2株式会社田村工務店
2021年度志茂立体(仮称)(3)擁壁築造工事戸田・リアル建設共同企業体
2022年度志茂立体(仮称)ポンプ室整備工事(西-志茂立体)戸田建設株式会社
2023年度志茂立体(仮称)ポンプ室建屋新築工事(西-志茂立体)株式会社みやび
2024年度志茂立体(仮称)道路排水設備工事(西-志茂立体)新明和工業株式会社
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2024年度志茂立体(仮称)ポンプ室建屋新築工事監理業務(西-志茂立体)株式会社復建エンジニヤリング
2024年度志茂立体(仮称)道路排水設備工事監理業務(西-志茂立体)株式会社復建エンジニヤリング
2024年度地下水調査委託(志茂地区)その14に伴う観測機器更新委託株式会社アガック
この表の注意事項
データ収集期間:工事2021年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月25日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など

事業者サイト


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①原ヶ谷戸第二交差点(地図

原ヶ谷戸第二交差点から南側では、JR青梅線と交差するアンダーパスの工事が行われています。

現在行われている工事は、「志茂立体(仮称)(3)擁壁築造工事」で、2025年3月中旬までの予定で、戸田・リアル建設共同企業体が施工しています。

JR青梅線直下の部分は、JRに委託する形で工事が既に完了していて、現在はその前後のスロープ部分の工事が行われています。

現在も引き続き、道路を切回しながら工事中で、JR青梅線の東側では、道路を北側に切回しています。正月休みのためこの日は作業を行っていませんでしたが、交通誘導警備員は配置され、特に踏切部分の誘導を行っていました。

②アンダーパススロープ部分(地図

JR青梅線の東側部分では、これまで上を覆工板で覆って工事していたものが取り外され、スロープ部分が見えるようになっていました。

③JR青梅線西側(地図

JR青梅線の西側では、再度道路を南側に切回されています。

 

踏切の西側には、雨水を排水するためのポンプ施設の工事が行われています。ポンプ施設工事関連の看板が見当たりませんでしたが、「志茂立体(仮称)ポンプ室建屋新築工事(西-志茂立体)」ではないかと思われます。

④工事区間南側(地図

よくあるアンダーパスの幅員と比べて狭く、工事もゆとりがなくかなり難しそうな現場ですが、少しずつ進んできているのがわかりますね。

撮影日:2025年1月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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