小川駅西口地区再開発 建物除去進み一部道路廃止へ 進捗状況2023.10

小平市小川駅西口で事業が行われている小川駅西口地区第一種市街地再開発事業の進捗状況を見てきました。

再開発ビル予定地部分の既存建築物の除去が進んでいたほか、一部道路の廃止予定が告知されていました。

事業概要

小川駅西口地区第一種市街地再開発事業小平市の小川駅西口で事業が行われている市街地再開発事業です。

施行者は小川駅西口地区市街地再開発組合で、1992年に再開発協議会が設立、2007年5月27日に準備組合が設立され、2018年8月10日に都市計画決定、2020年4月17日に組合設立が認可されました。

面積は約1.2ha、事業施行期間は2026年3月31日まで(予定)です。この事業により、高さ98mの再開発ビル等が建設されるほか、未整備であった西口交通広場も整備されます。


記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

現地には、再開発事業に伴い、2023年11月28日0時から地区内の一部道路を閉鎖し、通行できる部分を切り替えることを告知するお知らせが掲示されていました。

閉鎖される部分には再開発ビルが建設される予定で、再開発組合のサイトによると、12月から施設建築物工事を着工するとのことです。

駅前に何箇所か設置してある小川駅前商栄会が設置した街路灯について、2023年10月25日をもって消灯することを告知するお知らせも掲示してありました。

①小川駅前・駅は右側(地図

駅前を南北にあった商店街の通りは、道路沿いに仮囲いが設置され、既存建築物の多くが除去されていました。

①商店街(地図

建物が除去され、以前は見えなかった奥の都営住宅が見えるようになりました。この道路が11月に廃止される予定です。

道路に埋められているガスなどの占用物の移設も進められているのか、路面に工事跡と掘削跡が目立ちました。

②西口前(地図

西口前は交番以外の建物がなくなりました。セブンイレブンもなくなり、「この駅コンビニすらなくなっちゃった」と言いながら歩いている人を3組は見ました。(ローソンストア100は残ってますが)

③西口前(地図

人通りは変わらずありました。

道路両脇にあるちょっとデザイン性のある街路灯は商店会が管理しているもののようで、消灯するのはこれのようです。見た感じ代替照明がなさそうでしたが、しばらく暗い状態なのでしょうか。

④地区北側(地図

こちらからの景色も大きく変わりました。

⑤多摩信用金庫前(地図

この付近は交通広場が計画されていますが、一部の建物は残されています。

多摩信用金庫は2023年10月23日から富士見通り側に移転しています。

⑥駅の西側(地図

ここから駅舎が見えるようになりました。

⑦交通広場予定地(地図

駐輪場などが閉鎖済みです。小川駅西側線路沿い(かつて線路があったスペース)に仮設駐輪場が設置されています。

今後一気に工事が進んで行きそうです。

撮影日:2023年10月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. ふくまめ67 より:

    初書きです。

    地元民なので取り壊される光景を間近で見ていました。あっという間に殺風景な駅前になりましたね。

    交番があるとはいえ、夜は暗がりが多く帰宅する人は注意が必要でしょう。ただ、飲み屋街は残っているので極端に遅くなければ問題も少ないと思います。

  2. 匿名 より:

    初めてコメントです。

    これみると小平駅北口にもなんとか再開発進めてもらいたいの気持ちですね。駅近くコンビニがちっさく暗いし、ハズストップもできないし、立派なのはただパチンコだけの街は。。。恥ずかしいところしかない

  3. 自然風景 より:

    比較的新しいマンションはまだ残っていますが、その西側及び南側の取得用地を活用して再び民営駐輪場が出来ました。再開発完了時の市営駐輪場設置までは組合駐輪場と民営駐輪場で運営していくスタイルが続きそうです。

    画像⑦の部分は5mほどの歩道を新設する形になっており、新しい民営駐輪場はセットバックされています。

    工事ヤード北側の暫定東西道路は一時停止義務がない箇所がありちょっと不安ですね。そこまで交通量はありませんけど。
    アンダーパス(小平3・4・10)予定地もここのところあまり変化はありません。

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