町田市で事業が行われている町田3・4・18号能ヶ谷根岸線(野津田Ⅱ期)の進捗状況を見てきました。
芝溝街道として親しまれている都道を拡幅するものです。
事業概要
町田3・4・18号能ヶ谷根岸線は町田市能ヶ谷五丁目から町田市根岸町に至る延長約8,410mの都市計画道路です。このうち、上記図で示した区間では野津田Ⅱ期区間として道路を拡幅する事業を行っています。
事業認可は2016年12月27日で、施行者は東京都です。
事業延長は約600m、幅員20mで2車線の道路となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約600m |
幅員 | 20m |
事業認可期間 | 2016年12月27日~2030年3月31日 |
2023年3月31日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
鎌倉街道と交わる新袋橋交差点です。
交差点付近は完成形で拡幅されていて、右折レーンも整備済みです。事業区間はこの先からとなります。
事業区間東端付近です。幅員8~9m程度の道路が続いています。
用地取得が現在も続けられており、東京都のサイトによると、2023年4月1日時点の用地取得率は22%で、1年前と比べて4ポイント増加しました。
この写真左側には、スバルの中古車販売店がありましたが、閉店し道路用地部分が確保されているようです。
カーブ部分を除いて両側に書く賦する計画です。
徐々に取得用地部分が増え、部分的に歩行者通路として開放している箇所もあります。
現在のところ工事は行われていません。
渋滞というほどではないものの、右折車や路線バスを先頭に滞留しやすく、深夜を除いて流れの悪い道路です。
この西側では別途野津田Ⅰ期として拡幅する事業が行われています。
撮影日:2024年1月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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