ひばりヶ丘駅北口で2008年2月1日より事業が行われてきた西東京3・4・21号ひばりが丘駅北口線ですが、2019年3月16日14時に交通開放されました。
このブログでは過去2回見に来ましたが、これにて事業終了となります。
今回、14時の交通開放(開通)に合わせて見に行ったので、その様子をお伝えします。なお、当日の午前中に式典が行われていたようですが、寝坊して見られませんでした。
事業概要
この事業は完了しています。
西東京3・4・21号ひばりが丘駅北口線はひばりヶ丘駅の北口から、新座市境に至る都市計画道路です。この全区間で、道路を新設する事業が行われていました。
この事業は2008年に西東京市が事業認可を得て事業を行っていたものです。2019年3月16日14時に交通開放されました。
延長は約307m、幅員16m(車道7m)で、ひばりが丘駅の北口には交通広場が設置されました。
施行者 | 西東京市 | |
延長 | 約307m | |
幅員 | 16m | |
交通広場 | 2,814平方メートル | |
事業施行期間 | 2008年2月1日~2019年3月31日 | |
交通開放 | 北側130m | 2017年4月 |
南側 | 2019年3月16日14時 | |
2020年5月22日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
開通1時間ほど前の様子
工事は3月上旬に完了したらしく、歩道と従来の道路部分のみ開放されていたようです。
式典は交通広場で行われたようですが、このとき片付けは既に終了していました。
カラーコーンで車両が進入できない
このとき1時過ぎですが、1番乗りを狙う車両が待っていました。
北口バス停は長らく駅から離れた場所に折返場がありました。このバス停は14時をもって新設された駅前広場に移転との貼り紙がありました。
開通時の様子
14時ちょうどに開通するべく、カラーコーンを撤去する準備が行われていました。
開通の様子を見ようと、沿道には多くの見物客が来ていました。
駅舎からも多くの人が様子を見ていました。
14時ちょうどにカラーコーンが撤去され、待っていた車が駅前広場に流れ込みました。
路線バスも新設された駅前広場にやってきました。
14時をもってバス停は閉鎖され、ロープが引かれ立ち入れないようになりました。早速撤去作業を行っているようでした。
西東京市議会の発言によると、この折返場についてはバス待機場して利用するそうです。
駅前広場には客待ちのタクシー列ができていました。
その他 ポイントをおさらい
駅前には交通広場が新設されました。交通広場にはひばりヶ丘駅北口バス停が移転し、北口駅前に路線バスの乗り入れが開始されました。また、タクシーの乗車場と待機所も設置されました。
開通から数分後にはこのようなラッピングバスもやってきました。
西武バスの担当者が「このバスを1番乗りにするんだった」と悔しそうに話していましたね。
交通広場に「思いやり乗降場」が1か所整備されました。なお、交通広場はタクシー待機所を除き駐車禁止のため、看板に書いてある通り、運転者が離れたりすると駐車違反になります。
まだ、駐車禁止の縁石の黄色破線が描かれていません。これから警察がやるみたいなことを市の担当が話していました。
このようにポールが設置され、車両は他の道路から交通広場に入れなくなっています。
案内図も設置され、多くの人が見ていました。もちろん新設道路も書いてあります。
電線共同溝が整備され、電線類は地中化されました。
歩道部分は交通広場と、交通広場から1つ目の交差点にかけてインターロッキングブロック舗装がされました。明るく落ち着いた印象です。
防護柵や街路灯は茶色系が採用されました。落ち着いた印象となっています。
道路は幅員16mで、両側に幅員4.5mの自転車歩行者道が整備されています。自転車歩行者道がやや広い構造です。
自転車歩行者道は看板による通行部分の明示がなされています。また植栽も設置されています。
ちなみに車道は30km/hの速度規制となっています。
駅前広場内にはカラーマンホールが設置されていました。
道路とは直接関係はありませんが、このような工事を行っているようです。道路などを起爆剤に駅前が変わっていっているのかもしれませんね。
撮影日:2019年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント