小平3・4・10号小平大和線(小川駅南側) 着手前の状況2020.9

小平市の小川駅南側で事業が行われる予定の小平3・4・10号小平大和線の進捗状況を見てきました。

今年度にも事業認可を取得する見込みのようです。

事業概要

小平3・4・10号小平大和線小平市仲町から小平市栄町に至る延長約3,590mの都市計画道路です。このうち上記で赤色で示した区間では道路を拡幅・新設する事業が行われています。

施行者は小平市です。事業施行延長は約530mで、幅員は16~33.5m、西武国分寺線・拝島線とはアンダーパスにより立体交差する計画です。

施行者小平市
延長約530m
幅員16~33.5m
事業施行期間2021年8月16日~2031年3月31日
2021年8月16日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①東端

この先が事業区間の東端になります。

この道路は現在、「六小通り」として親しまれている道路ですが、小平第六小学校交差点の付近は拡幅する計画のようです。右折レーン等の整備が主な目的と思われます。

②小平第六小学校交差点

写真のように現在の小平第六小学校交差点には右折レーンがありません。

③小平第六小学校交差点

この正面に道路ができる予定です。

正面の細い道路は私道のようで、通り抜けはしないように看板が設置されていました。

この先は住宅が密集しているため、写真は撮影していません。

④西武線

左側が西武国分寺線、右側が西武拝島線です。線路が分岐する付近の地下を道路が通るようです。

⑤線路西側

線路の西側は都道沿いを除いて農地が多く広がっていました。

⑥事業区間西端

この正面に道路ができる予定です。

アンダーパス部分には副道も設置され、沿道アクセスも考慮される計画のようです。なお、事業化にあたり、2017年3月6日に幅員を変更する都市計画変更を行いました。

⑦事業区間西端

事業区間西端はこぶし通りとして東大和市方面まで整備が完了しており、アンダーパス部分で道路が止まっている状況です。

小川駅西口では市街地再開発事業が行われており、線路の東西を線路と立体交差で結ぶ貴重な路線になるんではないかなと思います。

 

 

撮影日:2020年9月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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