小平3・2・8号 府中所沢線(新府中街道) 進捗状況2018.5

毎年様子を見に行っている小平3・2・8号府中所沢線ですが、今年も様子を見てきたのでレポートします。

事業概要


小平3・2・8号府中所沢線小平市で事業中の都市計画道路です。

2013年に事業認可を得て東京都が事業を行っています。

現在の府中街道のバイパスのような役割となる計画で、新府中街道の延伸部にあたります。

基本データ

施行者東京都
延長約1,445m
幅員32~36m
施行期間2013年7月30日~2027年3月31日
2020年4月15日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
未発注
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2022年度道路予備修正設計(4街-小平3・2・8)株式会社トーニチコンサルタント
2022年度橋梁予備修正設計(4街-小平3・2・8)株式会社トーニチコンサルタント
2022年度地質調査(4北北-小平3・2・8外1路線)株式会社建設地盤
2022年度橋梁予備修正設計(4北北-小平3・2・8)株式会社トーニチコンサルタント
2023年度土壌調査委託(5北北-小平3・2・8)水研クリエイト株式会社
2024年度道路予備修正設計(6北北-小平3・2・8)株式会社トーニチコンサルタント
2024年度現況補足測量(6北北-小平3・2・8) 大同情報技術株式会社
2024年度橋梁予備修正設計(6北北-小平3・2・8)株式会社トーニチコンサルタント
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2022年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月14日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

今回は南側から順に見ていきます。

五日市街道と交差部

五日市街道7と交差する地点です。右側に向けて小平3・2・8号府中所沢線が続いています。左側は国分寺3・2・8号線が続きます。(厳密には市境は右の道路)

交差する五日市街道も拡幅事業中で、この三角地帯は用地取得されています。昨年時点で既に用地取得されていたので、それほど変化はないかもしれません。

五日市街道北側

ここから北に向けてみていきます。

上水本町一丁目付近

少しづつですが用地取得されていることがわかります。

奥に見えている木の連続帯は玉川上水です。

たかのだい幼稚園南側

一部では畑が広がるなどしていました。

そういえば小平市って有料ゴミ袋じゃないんですね。

玉川上水の南側

玉川上水の緑道から撮影しました。ここから先が道路区域になるかと思われます。

府中所沢線玉川上水を橋梁で越える計画です。

現在のところ、緑道の木の伐採などは行われず、もとのままの状態でした。

玉川上水

この辺りの玉川上水は素掘りです。道路整備に当たっては環境を残せるような方法を望みます。

玉川上水の北側

玉川上水を横断後、小平中央公園に入ります。

このあたりも大きな変化はなさそうです。

雑木林

玉川上水の北側では、雑木林を縦断します。

雑木林のうち、道路区域は柵で囲まれているのは去年と変わっていません。

来る時期によって景色が変わって見えますが、それほど変化はないように見えます。

雑木林を抜けたところ

このあたりは道路建設反対が根強い地域のようですが、少しずつ用地取得が進んでいました。

細長い土地となっていて、武蔵野の土地の形状がよく現れています。

たかの街道と交差する

たかの街道と交差します。

ここにあったさえきたかの台食品館は解体中でした。

新五日市街道線と交差する箇所

この辺りで都市計画道路の小平3・3・3号新五日市街道線と交差します。

この付近の新五日市街道線は事業化されていませんが、小平市内では部分的に着手・完成している場所もあります。また、第四次事業化計画の優先整備路線に選定されている区間もあります。

ちなみに、この記事1番上の図で示したように、府中街道東側約440mは第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業により事業化しました。

小川町一丁目付近

この付近は連続的に用地取得されていました。

青梅街道と交差する

事業区間の北端で青梅街道5と交差します。

小川町西交差点角

ここにあった貸コンテナの土地は取得されていました。

小平3・2・8号府中所沢線が開通すればこの交差点のクランクは解消しますが、従来の府中街道に車を流入させないような方策とかあるのでしょうか。全体的に道路が並行して近接しているので、そのあたりの設計が気になるところです。

撮影日:2018年5月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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