放射第23号線(松原) 進捗状況2019.7

世田谷区で事業が行われている放射第23号線(松原)の進捗状況を見て来ました。

事業概要

放射第23号線港区北青山三丁目から杉並区松庵一丁目に至る延長12,080mの都市計画道路です。このうち上記で示した環七通りから松原交差点付近に至る区間で道路を新設・拡幅する事業を行っています。

事業認可は2015年12月24日で、施行者は東京都。延長は約1,005mで、幅員は25~33mの道路となる計画です。

京王線は現在連続立体交差事業を行っているため、京王線とは立体交差となります。また、現在和田堀給水所の北側を迂回している井ノ頭通りの新道になります。

なお、この事業では環七通りの一部を拡幅します。

施行者東京都
延長約1,005m
幅員25~33m
事業施行期間2015年12月24日~2023年3月31日
2020年9月10日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

世田谷区では現在、開通後の沿道のまちづくりを見据えた検討を行っています。用途地域の変更や沿道地区計画の策定をするものと思われます。

写真等

撮影位置はこの通りです。東側から見ていきます。

①環七通り

環七通り井ノ頭通りが交わる大原二丁目交差点から西側が事業区間になります。

環七通りはご存知の通り大きな幹線道路です。今回の事業では環七通りの外回り側の一部も拡幅する予定です。

写真は内回り側ですが、ここには右折専用レーンがなく、7時~20時までは右折が禁止されています。逆に左折専用レーンがあり、原宿方面への左折車両がそこそこ多い交差点です。

②井ノ頭通り(原宿方面)

この道を進むと、代々木上原・原宿・表参道へたどり着きます。

20年ほど前は2車線の狭い道でしたが、拡幅事業を行い、このあたりは7~8年ほど前に拡幅が完了しました。ただし少し進むとまだ拡幅が完了していない箇所があります。

大原二丁目交差点は都市計画上は井ノ頭通りがオーバーパスする立体交差の計画となっています。東側の拡幅済み箇所はそれだけの幅員となっています。ただし、今回の事業で立体交差になるかどうかはよくわかりません。

③事業区間東端

2車線(交差点付近はレーン増)の道となっています。拡幅の幅は左の建物~右の高い建物までと考えていいでしょう。

④急に狭くなる

大原二丁目交差点から西側の一部はやや広い道路となっていて、特に南側には広い植栽帯があります。どうも「交差点すいすいプラン」によって右折レーンなどを設置する際に用地買収したようです。

この先、急に狭くなり、歩道が消滅します。

⑤和田堀給水所の東側

この先は和田堀給水所を迂回するように道路があり、幅員は7~10m程度となっています。

新しくできる道路は和田堀給水所の南側を通ります。

⑥和田堀給水所の南側

和田堀給水所は現在建て替え工事を行っており、新しくできる道はこの敷地内を一部通る計画です。

都市計画図を見た感じでは、写真左側へはほとんど用地買収しないようです。

⑦和田堀給水所の西側

事業中の道路は大きくカーブをしながら進路を北向きにかえます。

この付近では用地取得が完了した場所もちらほら見かけられました。

⑧京王線南側

この付近は道路の両側に拡幅します。途中にある公園も一部が道路となるようです。

⑨反対ののぼり

沿道には「23号線計画反対」と書かれたのぼりを何箇所か見かけました。ちょっと前まで「京王線高架化反対」ののぼりが立っていた気がするんですけどね。

⑩松原交差点南側

松原交差点の手前で再び井ノ頭通りに合流する計画です。

都市計画道路がある部分には建築制限があり、原則として木造等の3階建て以下しか建築できません(東京都の場合、数年前まで一部を除き2階建て以下、現在も一部地域で2階建て以下)。都心部では都市計画道路がある部分に低層住宅が、その両脇に高層の建物があることが多く、「ここに道路ができるんだなぁ」とはっきりわかる場所が多いです。ここもそうですね。

⑪松原交差点

事業区間は松原交差点の北側まで続きます。

撮影日:2019年7月7日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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