目黒区で事業が行われている補助第26号線(目黒中央町)の進捗状況を見て来ました。
フィットネスクラブから北側の区間は歩道の整備も完了し、歩道部のみ先行開放されています。
フィットネスクラブから南側の区間は電線共同溝などを整備する工事が行われています。
事業概要
補助第26号線は品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る延長約22,350mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、「目黒中央町区間」として道路を新設する事業を行っています。
事業認可は2007年9月6日で、施行者は東京都です。事業延長は760mで、計画幅員は20~23mの2車線となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約760m |
幅員 | 20~23m |
事業施行期間 | 2007年9月6日~2026年3月31日 |
2020年11月22日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
フィットネスクラブから北側の区間
五本木交差点からセントラルフィットネスクラブ24までの区間では、交差点部を除いておおむね街築工が完了し、歩道部分のみ先行して交通開放されています。
道路照明なども設置されていますが、植栽等は未施工です。
車道部はBバリ等で囲って通行できなくなっていますが、従前から道路があった部分については、通行機能の維持のため通行が可能です。
車道が開放されている箇所は表層まで施工済みですが、開放されていない部分は基層までの整備となっています。
フィットネスクラブから南側の区間
セントラルフィットネスクラブ24から南側の区間では、この看板の工事が行われています。
工事件名は「街路築造工事のうち電線共同溝設置工事及び排水管設置工事(5二-補26目黒中央町)」で、2025年2月下旬までの予定で、株式会社トモエコーポレーションが施工しています。
主に両側の電線共同溝と排水管の一部を整備する工事のようです。
フィットネスクラブから南側の区間は、用地の取得が少し遅れていた区間でした。東京都のサイトによると、2024年4月1日時点の用地取得率は99%で、ほとんど完了しています。
通常、電線共同溝などの埋設物の工事のあと、表面の縁石や舗装といった街築工事に入るため、現在この区間では歩道などは未整備で、通行はできません。
フェンスの中を見ると、すでに電線共同溝を埋設したような跡がありました。
撮影日:2024年12月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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