東京外かく環状道路(松戸IC~北千葉Jct(仮称))進捗2018.2

前回記事の「外環松戸サバイバルパーク」のあと時間があったので、建設中の東京外環自動車道C3とそれと並行する一般部国道298号298を見てきました。

見たのは松戸IC京葉Jctまでです。今回は松戸IC北千葉Jct(仮称)までを記事にします。北千葉Jct(仮称)は計画されている北千葉道路との接続部になる計画ですが、まだ事業化されていないので準備だけされています。

補足ですが、千葉県内の専用部(自動車道)はおおむね掘割式のため、地上から進捗を見ることができませんでした。

松戸街道 と交わる交差点から埼玉方面を見る

現在は外回りの車線を使って一般部が供用されているようです。内回りの一般部も工事が進んでいるのがわかります。

松戸IC付近から京葉道路方面を見る

中央部の掘割に専用部(高速道路)が、両脇に一般部が建設されています。さらにその両脇には松戸ICの出入口が見えます。インターは京葉道路方面のみの入口と、京葉道路方面からの出口のみとなっています。

左側の外回りは既に白線が引いてありますが、まだ供用されていません。

松戸IC付近の副道

一般部本線の両脇には副道も整備されています。本線と副道の間には大きな防音壁が設置されています。

副道の整備は場所により進捗がまちまちのようでした。この付近は舗装されていますが、これでもまだ仮の状態に見えます。

横断歩道橋

一般部本線を跨ぐ横断歩道橋がかなりの数設置されていました。また供用されていないものが多く、建設途中のものもありましたが、エレベータやスロープの設置がされていたり、そのあたりは配慮されているようです。

横断歩道橋の名称も地元小学校児童命名のものがあったりしました(例:矢切っ子歩道橋)。

小塚山公園をくぐる

京葉道路方面に進むと、まもなく小塚山公園にさしかかります。ここでは専用部(高速道路)、一般部ともにトンネルとなっています。ここでは自然改変を最小限とするため推進工法が採用されたようです。

ここのトンネル、この前放送していたテレビ朝日系のドラマ『BG~身辺警護人~』で使ってましたね。供用前だからできることですね。

ちなみにこのトンネルの手前で北総線が地下を横切っています。

小塚山トンネルを南側から見る

南側から見ると意外と山になっています。見えている道路は内回りの一般部です。専用部(高速道路)は掘割で地下。

小塚山トンネルを南側で建設が進む副道

この付近の副道は一般部本線と若干距離が取られていたりしました。

北千葉Jct(仮称)予定地付近

若干広い土地が広がっています。将来事業化が予定されている北千葉道路との接続部になる予定の場所です。専用部(高速道路)のランプの準備などがされているようですが、掘割式で地上からはあまりよくわかりませんでした。

この先は後日の記事で。

撮影日:2018年2月18日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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