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多磨霊園駅~東府中駅間で側道整備中 市が鉄道立体化を要望する区間 進捗状況2026.2

府中市の京王線、多磨霊園駅~東府中駅間の鉄道沿線で、道路整備工事が始まりました。

府中市が京王線武蔵野台駅~府中駅間の鉄道の立体化を都に要望している区間で、事業化を見据えて府中市が側道の整備を行っているものです。

タグ:多磨霊園駅~東府中駅間側道整備

多磨霊園駅~東府中駅間で側道整備中 市が鉄道立体化を要望する区間 進捗状況2026.2
京王線(多磨霊園駅~東府中駅間)で側道建設のため埋文調査中
京王線 多磨霊園駅~東府中駅間の空き地

工事が始まったのは、多磨霊園3号踏切から東に約50mの区間です。

府中市内の京王線は、府中駅付近が1991年に高架化がなされています。それ以外の区間は事業化はもとより、都市計画決定もされていません

府中市議会録などによると、武蔵野台駅西側までの区間を第2期高架化構想区間と位置づけ、毎年度東京都に対し事業化の要望をしているとしていますが、現時点ではその兆しは見えていません。

鉄道を高架で立体化する場合、日照権などの問題から、東西方向の鉄道の場合は北側に側道を設けることとなります。府中市では事業化を見据えて必要となる側道整備を進めており、多磨霊園駅北側を1988年に、多磨霊園駅東側を1995年に整備が完了し、残る多磨霊園駅~新小金井街道間の整備を進めるとしています。

詳しくは以下のページをご覧ください。

工事区間西側・多磨霊園3号踏切前

今回整備が始まったのは、多磨霊園3号踏切から東側に約50mの区間で、用地買収がなされ、歩行者暫定通路として開放されていた区間です。

この箇所では、2022年度に埋蔵文化財発掘調査が行われていました。

当時、現地に掲示していた資料では、2023年度以降に工事を行うとしていましたが、その後工事は発注されず、2025年度になってようやく始まった形です。

現在行われている工事は以下の通りです。

工事内容
工事件名清水が丘3丁目地内道路新設工事
施工者TENACIOUS株式会社
工事期間2026年3月19日まで
西側から工事箇所を見た様子

現地では、歩行者暫定通路を通行止めにした上で、既に掘削や床掘などの工事が進められています。

現地の丁張りの状況から想像すると、線路とは反対側に歩道を整備するような形態となるのでしょうか。多磨霊園駅東側と似たような構造なのかなと想像しています。

工事区間の東側

工事区間は中途半端なところで止まり、工事完了後も東側の多磨霊園駅方面への車両の通り抜けはできそうもありません。

多磨霊園駅西側の多磨霊園1号踏切付近から見た様子

既に多磨霊園駅1号踏切までは道路整備に足りる用地は確保されているように見えます。

なお、府中市議会録によると、2025年1月末時点の多磨霊園1号踏切~新小金井街道間の側道部分の用地取得率は74%です。2019年11月末時点では73%だったので、わずかに増えています。

冒頭の通り、現時点で2期目の立体化の事業化はされていません。

東京都では、2004年6月に策定した『踏切対策基本方針』を基に連続立体交差事業を順次事業化してきました。その方針でも位置づけがない状況です。

近年、踏切道改良促進法が改正されたり、国においても踏切対策の動向に動きがあるなかで、東京都は2024年11月に「踏切対策の推進に関する検討会」を立ち上げ検討が進められてきました。
2025年9月には『踏切対策基本方針(改定)』の『中間のまとめ』が公表され、意見募集が行われていました。それによると、改訂版では鉄道立体化の検討対象区間の再抽出を行うこととしています。

東府中駅付近の踏切道を中心に事故も発生し、立体化の要望もあるこの区間ですが、改訂版で対象区間として抽出されるか注目しています。

撮影日:2026年2月11日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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