相模原市で建設が進むリニア中央新幹線 神奈川県駅(仮称)の進捗状況を見てきました。
駅は橋本駅南側の、旧相原高校の跡地を中心に駅が建設される予定です。
このブログでは2019年5月以来の訪問です。
写真等
撮影位置はこの通りです。
ミウィ橋本から見た景色
正面の広大な土地が県立相原高校の旧校地で、現在はグラウンドや農地が撤去され工事が進められていることがわかります。
右側には校舎があり、現在は一部が解体されつつあるようです。
校舎をよく見てみると、校舎に足場が組まれていて、もうすぐしたら解体しなくなるのかもしれません。手前には工事の事務所が見えます。
神奈川県駅(仮称)新設工事は奥村組・東急建設・京王建設共同企業体が施工します。昨年来たときにはまだ見られなかった看板です。
この手の看板は一番上のところが「ご迷惑をおかけします」となっているのが定番ですが、JR東海発注の看板は「ご不便をおかけします」になっていることが多いです。
橋本駅周辺の様子
左には京王・JRの橋本駅があり、右側が旧相原高校校地です。
旧相原高校校地は、昨年5月の時点では防球ネットなどがありましたが、撤去されて現在は仮囲いがされています。
周辺の道路等は変わりはありませんでした。
校舎北側は足場を組んでいる最中でしょうか。
橋本変電所の北側
左側が橋本変電所です。
この付近では工事がよく進められていて、昨年度から比べると高圧送電線の移設などが行われました。
ちなみに、橋本子どもセンターは移転しなくなっていますが、交差点名はそのままとなっています。
右側の街区には昨年は民家等がありましたが、現在はほとんどがなくなって工事が始まっています。
奥が旧相原高校校地です。
この付近では奥村組により、国道16号交差部トンネルの工事が行われているようで、地上の様子は昨年と大きく変わりません。高圧送電鉄塔が一部移転・撤去されています。
ここの工事は仮囲いに透明な部分がなく、中をうかがえないのが残念なところです。
この部分の工事看板です。
橋本変電所北側では一部の道路が通行止めになっていました。
通行止めの位置はこの通りです。
別の看板には「令和2年7月21日から令和3年7月20日まで」の通行止めと書いてありました。ただ、おそらく通行止め期間はもっと長いのではないかと思います。たぶん。
看板にもあるように、通行止めに伴い、やや北側に付替歩道が設置されています(写真⑧)。
こちらが付替歩道です。歩行者と降車済みの自転車が通行できます。
アリオ橋本から見たようす
正面の土地が駅の建設予定地です。
正面の東電の高圧送電線の一部が地中化され、ここで引き留めるような構造に変更されています。
横浜線の北側の様子
横浜線北側の土地でも工事が始まっていました。昨年はコインパーキングがあった場所です。
工事に伴い、一部道路が通行止めになっていました。場所は記事一番上の地図を参照。
撮影日:2020年8月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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