稲田堤駅橋上駅舎化工事に伴い、6月6日より仮改札口に

川崎市が事業を行っているJR南武線 稲田堤駅の橋上駅舎化ですが、工事の進捗に伴い、2021年6月6日初電より、仮改札口に移転となります。

3月23日23時現在、川崎市役所やJRのサイトにはお知らせ等が掲載されていませんが、川崎市議会議員上野まさひろ氏のサイトには3月19日付の市議会まちづくり局行政報告資料が掲載されています。

現在の駅舎と改札口は線路の北側(川崎方面ホーム)にありますが、仮駅舎は南側(立川方面ホーム)に設置されます。

このため、京王稲田堤駅から乗り換える場合、これまで踏切の横断が必要なかった京王稲田堤駅北口からは踏切の横断が必要となり、京王稲田堤駅南口からは踏切の横断が不要となります。

ホームのエレベータ等は現在の跨線橋をそのまま活用する予定のようです。

現地に掲示されている手順

仮駅舎に移転後、現在の駅舎を解体し、橋上駅舎の新設が進められる計画です。

仮駅舎の使用期間は2023年8月頃までを予定しているとのことです。

現在の駅舎

現在の駅舎ははこのようなつくりです。

朝夕を中心に非常に混雑します。

仮駅舎はこの道を入ったところ

仮駅舎は富士そばの横の狭い道を入ったところに建設されています。

暫定的に道路を約1.5m広げる計画のようですが、朝の混雑に対応できるのか心配です。

仮駅舎

既に仮駅舎の建設が進んでいます。正面部分が改札口になる模様です。かなり狭いです。

券売機の予定地と思われる場所

道路に面した部分には券売機の設置スペースと思われる場所があります。券売機は現在と変わらず2機のようです。

前面道路は現在は大型等の進入が禁止され、一方通行となっていますが、車両進入禁止等の規制はされていません。朝だけでも歩行者専用にするべきだと思います。

跨線橋

跨線橋の建設も進んでいます。

跨線橋を下から見たところ

跨線橋も幅が狭く、朝の人の多さに対応できるのか心配です。

撮影日:2021年3月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 匿名 より:

    広告が表示されても構いませんよ。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      ありがとうございます。
      再掲載の見込みはありません。よろしくお願いします。

  2. 味一番 より:

    レポートありがとうございます。現在は、毎朝、北側で乗り換え出来ていますので踏切横断のストレスが無く南側の方は開かずの踏切で大変だなと感じていました。それがまさか南側の改札になるとは・・・レポート頂いているように混雑箇所が多そうで困りました。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      今の駅舎も朝の時間帯は改札前がすごいことになっているので大変ですよね。
      私の予想ではあれが悪化するんじゃないかと思います。

      時間帯&ICカード限定の簡易改札機だけでも川崎方面ホーム側に直接上がれる場所においていただけるといいのですが・・・

  3. 小幡智孝 より:

    新しい稲田堤新駅待ちどうしいです楽しみです

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