【只見線 乗り鉄旅 2日目①】只見線に乗る

1日目は変わったルート(前回記事参照)で会津若松駅に到着。駅前のホテルに宿泊し、5時起きでスタートです。

ホテルからは5:25頃に出発。

早朝の会津若松駅はとても静かでした。ほとんど人がいません。

乗る列車は6:00発の只見線会津川口行き。ここからが今回の旅の目的の列車です。

これを乗り継いで新潟県側まで行きます。

本数が非常に少ない只見線ですが、1日のうちに新潟県側の小出駅まで行けるのは3本だけになります。

乗る列車は4番線に停車中のこれ。キハ40です。

車掌も乗務し、乗客は20人ほどで出発です。

只見線
会津若松駅(6:00)
[423D 普通 会津川口行き]
会津川口駅(8:08)

車内はこんな感じ。ボックスシートがあります。

この車両いつまで走るんだろうかね。新しいのが導入されたらワンマンになるのかな。

途中、会津坂下駅まではこのような景色が続きました。田んぼのようですが、この時期なので真っ白です。

徐々に日が昇ってきました。

会津坂下あいづばんげで列車交換です。

会津坂下駅を出るといよいよ山登り区間。どんどん標高を上げて行きました。

鉄道風景写真で有名な第一只見川橋梁も低速で通過。というかずっと低速です。雪の為に冬季はダイヤも変更になっています。

かなりモヤってますが、幻想的な景色でした。

会津宮下駅でも列車交換。頻繁に列車交換していますが、決して本数が多いという訳ではなく、通学時間に合わせたダイヤになっているだけのようです。

列車後ろからの景色はこんな感じ。想像よりも雪はありません。

この列車の終点、会津川口駅に到着。この駅に来る頃には乗客は10名ほどになっていました。見た感じ全員鉄道に乗ることが目的の人のようです。

かなりモヤっていました。

この先はバスに乗り換えます。

というのも、もともとは鉄路でずっと繋がっていた線路は2011年の豪雨で一部が流出。今も復旧していません。復旧させる方向で動いているようですが。

小出方向は赤信号が灯っていました。

駅舎内の様子。とてもアットホームな雰囲気でした。駅員もいます。

会津川口駅の駅舎はこんな感じ。JRなのかJAなのか…って。

手前に停まっているのが只見線代行バスです。週末パスでも乗ることができます。が、一度も切符を見られなかったなぁ?。

只見線代行バス
会津川口駅(8:20)
[只見駅行き]
只見駅(9:10)

会津川口駅を出ると一気にモヤが晴れて素晴らしい快晴です。50分の乗車でしたが、あっという間でした。

これから乗る人には南側に乗るのをお勧めします。

只見町の市街地に突入。

ガソリンスタンドの丸い看板、最近見なくなりましたね。

定時に只見駅に到着。

折返し、9:20発の代行バスを待つ人が大勢いました。

只見駅のホームはこじんまりとしていていい感じ。ちゃんと除雪もされています。予想よりも雪は少ないですが、平均的にはどんな感じなんですかね。晴れていてなによりです。

9:15頃、只見駅止まりの列車が到着。折り返し小出行きになります。

乗る列車はキハ40。

只見線
只見駅(9:30)
[2423D 普通 小出行き]
小出駅(10:45)

只見駅を出ると、各駅に停車しながら終点の小出駅を目指します。

只見駅を出ると隣の駅は大白川駅。隣の駅まで30分もかかります。

車窓から見える景色はもっこもこの雪。誰一人立ち入らない雪なんですね。

なんというか、素晴らしいとしか……

ちなみに乗客は会津若松方面で見た人ばかり。合わせて10人ほど。1人だけ受験生のような方がいたかな。頑張ってください。

写真は小出駅すぐ近くの魚野川。魚沼周辺も快晴は続いていました。数日前に猛吹雪の写真を見ていたのでちょっと違和感。正直なところ、猛吹雪のところを乗ってみたかったものですが、運休でもしたら旅は終わってしまうのでこれでよかったのかもしれません。

途中、1人が乗って降りた以外は誰も乗ってこず、終点小出駅に到着です。

列車はそのまま回送になり、駅に留置されていました。

続きは次回。

撮影日:2019年2月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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