徐行「SLOW」標識登場 東京都調布市

今年の7月から「一時停止(止まれ)」標識と「徐行」標識に英語が追加されることになり、一時停止には「STOP」が、徐行には「SLOW」が併記されるようになりました。一時停止については徐々に設置が進み、新しいタイプの標識を目にする機会がかなり多くなった印象があります。

多摩市内で撮影

9月の記事で「徐行」標識を探し、調布市入間町に4つ設置されているのを確認して2か月。

9月に調布市のその場所に徐行標識を見に行ったのも、本当は「SLOW」が追加された新しいものに交換されていないか確認するためだったのですが、その時はまだ古い標識が4つ設置されている状況でした。

そして、11月。小田急線から京王線まで行くのに、成城学園前駅から仙川駅まで歩くことにし、同時に入間町の現場に寄っていくことにしました。

「おぉぉぉぉ」

住宅街の遠くから、標識が見えた瞬間声が出ました。新しくなっていました。つい2か月前までは古い標識だったのにね。

新型の標識の設置は4か所。3つは古い標識を交換し、1つは新設しています。なぜなのか、古い標識のうち1枚は交換されずに残されていました。(9月時点での設置状況は過去記事参照

補助標識も交換・新設され、「はじまり」「おわり」は矢印タイプのものになっていました。

「占領下みたいだ」という感想もネット上では見られますが、見慣れないからか確かに違和感はあります。

しかし、古い徐行標識はどうして1枚だけ残されたのでしょうか。

全国に約1000枚、都内に約140枚しかないという徐行標識。この場所だけで5枚かつ新旧どちらの標識も見られるというレア度は高いのかも!?

撮影日:2017年11月26日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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