宮ヶ瀬ダムナイト放流 2017年10月28日

1か月ほど前になりますが、神奈川県愛川町の宮ヶ瀬ダムで、宮ヶ瀬ダムナイト放流が行われたので行ってきました。500人の事前申し込み抽選でしたがが、800人ほど申し込まれたそうで、検討の結果全員当選になったようです。定期的に行っている昼間の観光放流も見たことがないので、これが初めての宮ヶ瀬湖放流見学になります。

このイベントは地元の愛川町が主催し、前年に引き続き2度目だそうです。当日はあいにくの雨で寒かったです。

県立あいかわ公園の北側駐車場に車を止め、数台のバスがピストン輸送をしてダム直下まで移動しました。そのうち神奈中バスからも1台貸し切りで来ていて、行きも帰りも運よくそれに乗れました。

ダム直下の広場では近隣の商店などが出店していました。一番人気だったのがセブンイレブンの出店だったのが……。

放流までに時間があり、愛川第一発電所の見学ができたので見学。意外と何もない部屋なんですね。宮ヶ瀬ダム自体新しいので、発電設備もどれも新し目な感じ。

建物内で雨と寒さをしのげるのでちょっと休憩。この発電所は観光放流時期に毎月1回程度見学できるみたいですね。

放流の約1時間前から、ダム直下の橋で待機。途中、雨が強くなったり弱くなったりします。また、ダムの上部でモヤが発生しては消えて行ったりと、付近の状況はころころと変わっていきました。

放流までの間、トークイベントや踊りや太鼓の披露があったのですが、すみません、見ませんでした。

そして、放流。

音楽とライトアップに合わせて放流されました。水量は一気に増え、すさまじい水の音と風を切るような音が鳴り響きます。さらに、暗闇の中の黒さとライトアップによる水の白色のコントラストがはっきりとし、とてもきれいな光景でした。

放流は各6分間の2回。寒さと雨でつらかったので1回目だけを見て撤収。駐車場までのバスを待っているまでの間に2回目の放流が行われ、遠くから眺めることができました。最後には打ち上げ花火も上げられました。

愛川町からは町のPRとしての資料や、限定のダムカードが配布されました。これはちょっとうれしい。

出店では宮ヶ瀬ダムのダムケーキなるものが限定で販売されていたので買いました。灰色の部分はレアチーズケーキで、チョコレートでせき止めています。付属の桃の味のする青色のシロップを掛けると、常用洪水吐から放流される仕組みです。

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