東京都の西部「日の出町」に新しくできた大仏を見に行きました。
場所は日の出町の宝光寺。日の出町役場から東へ少し行った場所です。
駅から少し離れているので、原付で往復76kmタラタラ走ってようやく到着しました。
駐車場はお金を取られますが、大仏の拝観料はなかったです。原付(オートバイ)は200円。休日でしたがそれほど混んでいませんでした。
駐車場からは参道を歩いて山の中へ。徒歩5分ほどで大仏に辿りつきます。現在は西参道のみ開通していましたが、どうも大仏正面にも参道を造るように見えました。
鹿野大仏と名付けられたこの大仏は、座仏としては鎌倉の大仏より大きい12mだそうです。4月から一般公開されました。
大仏殿はなく、野ざらし状態でした。
NHKの番組『鶴瓶の家族に乾杯(2017年5月22日放送)』で笑福亭鶴瓶さんが建設中のこの大仏を訪れていて、この大仏の存在を知りました。宗教観のほとんどない私ですが、こういう変わったものには興味があります。
顔。
出来立てということもあってか、ぴかぴかしています。
大仏のある場所から見える景色です。
八王子市の滝山あたりでしょうか、低めの山が見えました。
とはいっても、このあたりはこれくらいしかなかったので、すぐに山を下りて帰宅しました。手水がセンサで自動で出ました(国領かどっかの神社もこれだったな)。
昔の丸ノ内線
順番前後しますが、大仏に行く前に立ち寄った場所があります。
コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)の駐車場に置いてある東京メトロ丸ノ内線の車両です。施設に入らなくても、見ることができます。
営団地下鉄(現:東京メトロ)50周年の際に無償譲渡され、京王堀之内駅前に置かれ、その後この場所に移設されたもののようです。
車内にも自由に入ることができました。
展示に当たって変な装飾がされることなく、そのままの状態で残されていました。とてもいいと思います。
運転台です。アナログでかなり簡素な感じがします。
少し前の電車までこういう感じのが多かったのですがね。今の電車は速度メーターがデジタル画面だったり、色々ハイテク化されていて凄いなぁと思ったります。
車内の広告もそのまま。英会話の広告が多いのは今も昔も変わっていないようです。
変わったといえば、この時代は百貨店の広告が多いな……というところでしょうか。
このときはまだ自動改札機が設置し始めたころだったんですね。
これは補助灯。丸ノ内線が一時的に暗くなっていたときの名残です。
そういえば、丸ノ内線では新型車両が導入されるようですね。今走っている電車も懐かしく思えるときが来るのでしょうか。
前方よし!(よくない)
撮影日:2018年5月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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