[京王線高架化]芦花公園駅~八幡山駅 現況2018.2

八幡山2号踏切

芦花公園駅のすぐ新宿側にある踏切です。芦花公園駅~八幡山駅間には踏切はこの1か所しかありません。

線路がカーブしているところに踏切があるため、凸凹しています。この踏切は路線バスも通行します。

高架区間に入る

八幡山駅周辺は、環八通り311の建設に合わせ、1970年に高架化されました。

このときに八幡山駅の八王子側には、電車2本が留置できる留置線も高架で造られました。写真右側の高架がそれです。

今回の連続立体交差事業は、八幡山駅の高架を流用するかたちで建設される予定です。高架のおよそ50%を使うらしく、スロープ部分や留置線部分の一部は一度取り壊すようです。

高架下のトンネル

高架のスロープ部分に非常に小さい断面のトンネルがありました。

なぜここにこのようなものがあるのか不思議なのとともに、欠番になっている「八幡山1号踏切」がかつてどこにあったのか気になります。

本当にこれは文字通りの抜け道ぽい感じがして面白いものです。

高架と道路

この辺りもスロープ部分でしょうか。高架下3.9mと基準より低くなっています。今度の高架化では解消するのでしょうか。

環八通り

環八通り311は非常に交通量の多い道路です。この先の甲州街道20を越えるため、京王線北側から高架になっています。

京王線高架には新型車両5000系が通過中。

高架下

高架下はショッピング施設や京王の貸倉庫などとして運用中。

小田急電鉄も同様の貸倉庫を運営して儲けてるみたいな話は聞いたことがあります。

高架化では、自治体にも何割か高架下の持ち分が与えられるはずです。稲城市の南武線では自転車駐車場や防災倉庫として活用していますね。

このほか、区道も高架下を通っていましたが、変化が少なそうなので形成は割愛。

八幡山駅

快速と各駅停車が停まる駅です。「」と付いてますが、登山できるような山があるわけではありません。

駅について詳細は別記事で扱います。

撮影日:2018年2月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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