田んぼの中の相模線入谷駅

神奈川県座間市、JR相模線の入谷駅いりやを訪ねました。

神奈川県の茅ヶ崎から海老名を経由して、相模原市の橋本まで繋ぐ単線の相模線。その海老名駅から一駅だけ橋本駅側にあるのが入谷駅です。

海老名は最近、ららぽーとが開業したり、タワーマンションが建ったりして県央のにわかに熱い地域ですが、この入谷駅の周りは田んぼ。駅の周囲に商業施設は一切ありません。

駅の入口はこんな感じ。

階段を数段上がるとホームがあり、切符改札機も券売機も存在しません。駅前には無料の青空駐輪場があってたくさんの自転車がとめられていました。そこそこの利用客がいるみたいです。駅入口の向こうには大山が見えます。

この駅自体は、高圧送電線の「相模川線」をたどっていた時にすぐ脇を通り抜けていたので初めてというわけではないのだけど。

切符改札機や券売機はないけど、ホームに乗車駅証明書発行機とICカードの読み取り機は設置してありました。使用済み切符のための回収箱はありました。

ホームは直線1面1線の棒線。4両編成の電車が停車します。

ネットで調べた限り、相模線に気動車が走っていたころとは屋根が延長されたのと歩道橋(跨線橋)が設置された程度で、駅も駅の周りもほとんど当時と変化がないみたいです。

そうこうしていたら、海老名方面から橋本行電車が到着。数名の乗客を乗り降りさせて走っていきました。

神奈川県で一番田舎っぽい駅なのかなぁと。

相模線では無人化が進み(JR東日本全体の話だが)、旧来の木造駅舎の建て替えが進んでいるそうです。

撮影日:2017年5月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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