その他の道路標示
横断歩道
彦根城の前にあった横断歩道です。白線の間に緑色線が書かれています。
滋賀県の横断歩道すべてがこうなっているわけではなく、人通りが多い場所に設置しているようです(大津駅前にもあった気がします)。
おそらく、横断歩道があることを強調する目的で書いているんだと思うんですが、逆にわかりにくくなっているんじゃないかなという気はしなくもありません。
二段階右折用の停止線
二段階右折のための待機場所って、停止線より前で待つことになりますから、結構不安&危険要素の1つでもあります。
このように明記していただけるだけでもありがたいですね。
なお、法定の停止線と区別するために破線になっているんだと思います。
東京だと激レア
右折レーンの停止線が、直進レーンより下がった位置にある停止線です。
「えっ?普通じゃん」って思うと思いますが、東京都内では激レアです。
特殊な形の交差点を除けば、数カ所しかあるのを知りません(柳窪新田交差点、関戸橋北交差点など)。
では、東京都ではどうなっているかというと、すべてのレーンの停止線が横一列に並んでいます。だからといって、右折レーンが前に出ているわけではなく、曲がりにくいことは特にないですね。
東京だとほぼ絶滅
二輪と四輪で位置が異なる停止線です。
都内ではおそらくここだけ。それも消えかかっています。
昔の映像などを見ると、都内にはそこそこ設置されていたようですが、私が今知っているのだとここしかありません。
鳥取県など、設置数の多い県もありますので、これも県によって違うんでしょうね。
ただこれに関しては、すり抜けを誘発したりしそうで、無くした方がいいんじゃないかなぁ・・・
横断用信号機のある道路の停止線
横断用の信号機のある道路で、脇道には信号機がない道路でも違いがありました。
図を見た方が早いかもしれません。
ざっくりいうと、停止線の位置が異なります。
東京の場合、脇道から来た車は歩道者信号が青のタイミングで脇道から出ることができますが、愛知県では塞ぐ車があると出られません。
交差点に隣接した信号機がない横断歩道だと、愛知県では片方の停止線が無くなります。
横断したい歩行者がいた際、上図で左から右へ走行中、東京都より愛知県の方が心理的に止まりやすいのかなという気がします。
斜めに設置された停止線
走行の向きに対して90°垂直に設置されていることの多い停止線ですが、愛知県では斜めに設置されていることがあります。
写真の道路では異なりますが、交差する道路と平行に設置されていることが多いです。
消火栓のライン
埼玉県の消火栓には、前後5mに黄色線が設置してあります。おそらく、駐車禁止の範囲を示す目的かなと思います。
消火栓の周りを黄色線で囲んであるところは多いですが、線を引いてあるのは特徴的ですね。
埼玉県に接している東京都清瀬市でも、同様の線を見ることができます。こちらは矢印になっています。(全部の消火栓がこうなっているわけではありません)
消防の応援をやっている関係とかなんですかね?
コメント
こんなに違いがあるとは,気がつきませんでした.
おもしろい着想ですね.
ありがとうございます.
もっとあるんですが、それはおいおいどこかのタイミングで載せることにします。
そういえば道路に書かれた二輪の文字はいつのまにか見かけなくなりましたね。
すっかり忘れてました。
ちょっとググってみたら、東京都内には2011年度末に526カ所あったものが2016年度末には0カ所になったそうですね。(写真のは消したのが残っていただけだと思います)
減らす方向のようですから、もしかすると、いずれ日本から全滅する標示かもしれません。
>横断用信号機のある道路の停止線
いつも迷うのですが稲城市立病院前の信号ですが、病院側から
川崎街道へ出る時はいつ出ても良いのでしょうか?
実際交通量が多いので信号が赤にならないと出られませんが・・・
なんで信号を設けてくれないのか不思議です。
あのようなところでは、従うべき信号がないことから、一般的にはいつ出ても構わないはずです。川崎街道が赤のときに出るのが無難ですけどね。
基本的に、駐車場などの道路ではない施設に対して警察が信号機を設置することはないのかなという気がします。
武蔵村山や日の出町イオンモールの駐車場出入口に信号機がありますが、あれはバス停ロータリーを含めた出入口部分が道路交通法が適用されているものと思われます。(道路の管理者が誰かはよくわかりません)
また、多摩境のコストコ出口の信号機は、出口の数メートルが町田市道として認定されていて、出口数メートルだけ公道ということになっているはずです。
ただ、国立市の青果市場出入口のように公道でもない場所で信号機が設置されている場所もありますから、どのような基準や制度で設置しているのかは気になるところです。
はじめて書き込みます。
> 右折レーンの停止線が、直進レーンより下がった位置にある停止線
多分ご存じだと思うのですが、国分寺市の、連雀通りと国分寺街道の交点である本多五丁目交差点の南東側のところがこれですね。
一方でこの交差点の北側は、右折レーンではなく、左折レーンになっていて、
どちらも原因はここがバスのルートだから、だと思っていますが。
> 二輪と四輪で位置が異なる停止線
こうでないところでも勝手にすり抜けて前に出る二輪の多いこと。。
どこかで、すり抜けなくすためにこの停止線を減らしていると読んだ気がしますが、
場所は失念しました。。
本多五丁目交差点は知りませんでした。
他県だとちょっと出歩けば普通に見つかる停止線ですが、都内だとよく探さないと無いほどレアです。
ただ、本田五丁目交差点はそこまで急角度な交差点でもなく、バスも普通に曲がれそうですが、どうして下げているんですかね。ちょっとそこは疑問です。
二輪の停止線ですが、「二輪 停止線」などで検索すると、その理由が書いてあるサイトがヒットすると思います。
一方通行の自転車を除くは他県では珍しいのですね
多摩ニュータウン通りの多摩センター駅入口交差点北側にあったものはさすがに混乱を招くためか、取り外されてしまったようです
(中央分離帯のすぐ右側を車に対して逆走していいのか?本当に?と思ったものです)
書き方が悪かったかもしれません。別の書き方をしている県もあったりするというお話で、決して珍しいわけではないと思います。
自転車を逆走させてはいけないような道路なのに「自転車は除く」となっているもの、ちょこちょこありますね。伏見通りや、東中神駅近くの左折路にもありました。
所轄の警察に電話すると速攻で直しに来ると思います。
いつも楽しく拝見させていただいております
良くここまで調べられましたね、関心させられます
武蔵村山の二輪車停止線ですが現在は廃止された政策でして
現状残っているように見える標示は開立舗装に残った抹消跡になります
現在は超高圧水消去工法で抹消しここまで残らないと思いますが
以前はライナッククスで表面切削していたので標示取りきれず
切削後、低反射黒ペンキを塗布して処理をしていました
次回の舗装打ち替え又は、切削オーバーレイで無くなるかと思います
管轄の署轄の武蔵村山署の交通規制課へ問い合わせると同じ回答をされるかと思われます
長文失礼いたしました
その業界の方ですかね。
あの写真は昨年撮影したものなので、もしかすると既に打換えられているかもしれません。そうでなくても、10年以上舗装工事されていないようなのと、路面状況から近いうちに打換えられて、あの表示も完全に無くなってしまいそうですね。
記事の内容とはあまり関係ないですが、たまに川越のゲーセンに行くときに見ますが、川越って一方通行の入口にも、停止線と止まれが書いてあるのを見ますがなぜでしょうかね?
詳しいことは知りませんが、自転車等、一方通行の対象外の車両のために停止線を書いている県があります。埼玉県も全部ではないですが、書いてある場所がありますね。
埼玉県でいうと、一方通行の出口の路面に進入禁止のマークが書かれていることが多いです。都内だとほぼないと思います。
初めまして!
運転手ですか?
私は運転手で、気になっていたので、同じ様な人がいて親近感を持ちました。
すごいですね!
全国行ってるんですね!
走っていて、何故同じじゃないのか?
知らないと恥ずかしいという思いから気になりだしました。
因みに、私は静岡県西部ですが、横断歩道の菱型のマークが進行方向で左側が短く右側が長く切れている菱型です。
県別の表だと逆になっています。
逆から写真を撮りました?
私が思うに県内の菱型は多分同じだと思うのですが、、?
ハッキリしたら私もスッキリします。
宜しくお願いします、有り難うございます。