
南町田グランベリーパーク駅周辺で行われている南町田駅周辺土地区画整理事業の進捗状況を見て来ました。
この事業は東急・町田市・東急レクリエーションが施行者となり行われている土地区画整理事業で、「まちのぜんぶが“パーク”となる」をコンセプトに南町田拠点創出まちづくりプロジェクトと題し事業を行っているものです。
これまで存在した南町田グランベリーモールを閉鎖し、周辺の施設を再編し、南町田グランベリーパークとして、11月13日に街びらき予定です。
この事業は完了しています。
町田都市計画事業南町田駅周辺土地区画整理事業は南町田グランベリーパーク駅南側で行われていた土地区画整理事業です。
施行者は東急株式会社、町田市、株式会社東急レクリエーションでした。施行面積は約18.2ha、減歩率は0.3%程度です。
従来この場所には東急の商業施設「南町田グランベリーモール」がありました。この土地区画整理事業により、道路を再配置・整備し、鶴間公園を再配置、調整池の増設、宅地の再配置(大街区化)などを行いました。
整備後、南町田グランベリーパークとしてリニューアルオープンしています。
施行者 | 東急株式会社、町田市、株式会社東急レクリエーション |
面積 | 約18.2ha |
事業施行期間 | 2016年11月28日~2021年3月31日 |
施行地区 | 町田市鶴間二丁目及び三丁目の一部 |
減歩率 | 0.3%程度 |
2020年7月2日現在 |
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南町田グランベリーパーク駅の様子
都市計画道路として南北自由通路が整備されました。前回来たときにも完成していましたが、改札口正面(右側)の店舗なども完成形に近づいています。
改札正面店舗にはタリーズコーヒーなどが出店するようです。

グランベリーパーク改札開設を案内する掲示物です。1日遅れば新しい改札口が見られました。

大きな屋根が特徴的な駅となりました。実に東急東急した駅に生まれ変わりました。
それでもやって来た電車は古いヤツ。東急らしい。
可動式ホーム柵が稼働していました。東急で未設置の駅は残り数駅だそうです。
照明には温かい色が使われていたり、細部までこだわっているのがよくわかります。ホーム屋根の骨組みは再利用されているようですが、塗り替えられたり交換した部材もあるみたいです。
商業施設を外から見てみる

駅すぐの区画です。既に駅に行くために一部の通路は通行できます。
郵便局や東急ストア、ココカラファイン、白洋舎、銀行、ヤマト運輸など、生活に必要そうな施設がたくさん入るようです。
店舗自体はまだ開業していませんでしたが、商品の搬入や職員研修など大急ぎに見えました。

開放済みの通路とカラーコーンだけで仕切られていて、立ち入ってもバレないんじゃないかって気がしたエリア西側。
オープン前でしたがエスカレータが動いていて、ここでも店舗に人影があり何やら準備をしていました。
出入口はたくさんあるんですが、そのうちの1つの小さめな出入口。なにやら警備員がいて、身分を確認した人が中に入っていきました。
これだけの商業施設だと、従業員の数だけでもすごい多そうですね。
ケーズデンキがあった場所は更地になり、駐車場として暫定利用されるようです。
この辺りは国道16号と国道246号が交わり横浜町田インターからも近く、もともと渋滞の名所でありますが、開業以降、渋滞が悪化しそうだなとそれだけは心配です。
鶴間公園を外から見てみる

隣接する鶴間公園も再整備が行われました。
撮影日:2019年11月5日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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