スイッチバック旅(7) 松本観光と現役スイッチバック姨捨駅

スイッチバック式だった駅をめぐる旅をしています。

長坂駅からは普通列車で小淵沢駅へ。

そこから先、松本方面の普通列車が暫くないため、特急に課金し上諏訪までワープしました。

特急あずさ号には何度か乗ったことがありますが、新型のE353系は初めての乗車です。綺麗な車両でした。

松本観光

上諏訪からは松本行きの普通電車に乗り換え、松本駅に到着。「まつもと~まつもと~」という独特な到着放送で出迎えてくれます。

松本駅は乗り換えで使ったことはあるものの、降りるのは今回が初めてです。松本では「まともな」観光をしようと思います。

松本は景観に力を入れている街だと聞いたことがあります。

裏道に入ってみたり。ここまで車道をいじめる道路もなかなかいい。

盆地なだけあって、山の近さが感じられる街です。

松本城も。外国人に人気なようでした。

城内を見学したかったものの、入場に40分、見学に50分かかるようなのでやめました。

リゾートビューふるさとで移動

松本駅に戻ってリゾートビューふるさとに乗りました。本当は次の普通電車に乗るつもりでしたが、空いているみたいだったので予定変更です。

松本駅からは篠ノ井線に入ります。

リゾートビューふるさと号は観光快速列車で、乗車券のほかに指定席券のみで乗車できる超お得な列車です。

列車内には前面展望を映したモニタがあってこれは飽きません。

現役のスイッチバック駅「姨捨駅」到着

姨捨駅に到着です。

これまでかつてスイッチバック式だった駅6か所に降りて来ましたが、この駅は現役のスイッチバック式の駅です。

長野方面行列車はこのような動きをして駅に止まります。

反対に、松本方面行列車はこのような動きをします。通過列車は折り返しせずに移動します。

動画には撮れていませんが、リゾートビューふるさと号では到着前にスイッチバック式の説明が軽くありました。

とりあえず駅の外に出てみるとこんな駅。無人駅ですが立派な駅舎がありました。

実はクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が停車することになって大規模な改修がなされ、どこもかしこも綺麗です。

ホームには臨時観光列車「ろくもん」の「姨捨ナイトクルーズ号」が停車中。

駅の行き止まり側はこんな感じ。変電設備があるようです。

姨捨駅は絶景が有名です。

ここからの景色は「日本三大車窓」にも数えられ、駅から見下ろす善光寺平は絶景です。一度は来るべきだと思いました。

もう一度駅を出てスイッチバックの分岐点付近に行きました。踏切から撮影しています。

左奥の線路が引き込み線です。

駅にはさっきの観光列車が停車中です。

再び駅に戻ったころにはどっぷり夜。

夜景も素晴らしい。

そうこうしていたら観光列車が松本方面に向けて発車していきました。

観光列車が去ったあとも駅のホームにはそこそこ人がいます。

夏場は蚊がいるので気をつけてください。

駅名標はスイッチバックが再現されています。

そして長野行き電車が到着。

この夜は長野で宿泊です。

撮影日:2019年9月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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