北陸新幹線 初の乗車

前回記事で、新黒部駅に到着。
隣接された黒部宇奈月温泉駅に移動して、初の北陸新幹線に乗車します。

新黒部駅から黒部宇奈月温泉駅への移動は、屋根きの通路でできました。

一旦、道路を横断し、新幹線の建物へ繋がります。

地方鉄道に近い出入り口は裏口みたいな存在なのでしょうか。ロータリーがある東口の方が立派みたいです。
駅前にはパッと見、トヨタレンタカーがありましたが、それ以外は静か。
乗り換えの時間があまりなかったので、じっくりは見てないのですが、また来る機会があるときには、変わってるでしょうか?

富山県はパークアンドライドをすすめていると、数年前に読んだ『富山から拡がる交通革命』(森口将之 著:交通新聞社新書)にありましたが、この駅前にも駐車場が多く見受けられました。北陸自動車道の黒部インターに近いこともあり、利用が進むのでしょうかね。

写真右側には売店がありました。
ネットで富山駅など新幹線のホームに売店がないと話題になっていました。

駅のみどりの窓口は改札窓口と一体となっています。

階段もなにもかも綺麗。さすが開業したての駅ですね。
案内要員としていろんなところに係員がいましたが、過剰に思えたり。

ホームの1両に1人係員がいました。
雪対応の屋根つきのホーム。
発車メロディなどが流れるスピーカーはホームドアについていて、足元から大音量で放送されていました。音鉄(録り鉄)には録りやすい環境だとは思いますが、何せ大音量なので音割れしないように調節が必要です。

乗り換えから10分ほどで新幹線E7系が到着。JR東日本の編成でした。
いつ見てもカッコいい姿です。
この列車は新高岡駅で非常停止ボタン操作の影響で3分遅れて到着しました。

E7系のロゴもパシャリ。

赤を基調とした自由席車両。温もりを感じさせます。
座席は日本海側が3列となっています。
1号車、自由席車両の乗車率は10%ほど。

デッキも綺麗。

駅を出るとまもなく、越中境のトンネルに入ります。高速道路だと上越まで26本のトンネルがあることで知られている区間です。
糸魚川駅まで乗車しましたが、ほとんどがトンネルでした。
新幹線は親不知の姿を見ないまま通過していきます。北陸道関連で初の親を知ったまま通過?
海と山が迫ったあの光景は。

糸魚川駅に到着するのにスピードを落としはじめた頃、日本海側が左側車窓に現れました。
日本一海に近い新幹線の駅にまもなく到着します。

糸魚川駅に到着。
新幹線を見送ってホームをあとにします。

糸魚川駅のホームはこんな感じ。
黒部宇奈月温泉駅と似てますね。

新幹線の駅の改札内。
暖かみのある駅でした。

改札の前にはキオスク型のセブンイレブンが出店。

改札前の自由通路からは在来線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインと大糸線が見えました。

在来線の改札は別にもうけられています。
電気が消されて若干暗かったです。
在来線の改札は有人改札で、JR大糸線とえちごトキめき鉄道が一緒になっています。

後に北口を撮って今回の旅は終了。

撮影日:2015年3月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました