2018年(平成30年)3月24日に交通開放された補助第173号線の状況を4月下旬に見てきました。
事業概要
この事業は完了しています。
補助第173号線は豊島区西池袋一丁目から板橋区南町に至る延長1,210mの都市計画道路です。
このうち、上記で赤色で示す区間で事業が行われていました。
事業延長は約530mで、東側約505mを豊島区が、西側約25mを板橋区が事業を行っていました。豊島区内は2001年3月6日(東京都告示第208号)に、板橋区内も同日(東京都告示第209号)認可されました。
道路幅員は18mで2車線となりました。
施行者 | 豊島区、板橋区 |
延長 | 約530m(うち豊島区約505m、板橋区約25m) |
幅員 | 18m |
事業施行期間 | 2001年3月6日~2018年3月31日 |
2020年6月2日現在 |
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写真等
1月にも様子を見に来ていました。まぁ工事終盤だったため大きな変化はないですが。
開通した区間は「みたけ通り」と名付けられました。
ここにあった横断歩道は撤去され、かわりに前後に信号機が設置されていました。
車道は灰色に塗装されました。都内の道路では増えている舗装です。
歩道はインターロッキングブロック舗装されたほか、自転車の通行部分が明記され、色が分けられています。車道にも自転車マーカーが設置されています。
電線共同溝が整備され、電線類は地中化されています。
事業区間の北側、山手通りとの交差点は直進が禁止されていました。道路の表示は直進用も用意されていますが、現在は目隠しされています。
交差点が狭いことが原因かなと想像しています。
ちなみに、北側の中丸通りからは直進し、みたけ通りに進入が可能になりました。
1月との比較
つい最近との比較なので変化は少ないですが、まとめてみました。
舗装が完成し、信号機が稼働、植栽も行われました。
こちらも舗装程度しか変化がありません。
撮影日:2018年4月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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