町田3・3・36号相原鶴間線(旭町)が2024年3月23日に開通するのに先立ち、1週間前となる3月16日に町田商工会議所による実行員会主催で町田3・3・36号線(旭町区間)開通記念プレイベントが実施されました。
地元選出衆議院議員、都議会議員らも出席し、開通前で一部工事中の道路を往復できました。
事業概要
町田3・3・36号相原鶴間線は町田市を東西に突き抜ける多摩地域の骨格を形成する主要な幹線街路です。
このうち、木曽団地南交差点~町田市民病院付近間では旭町地区として事業が行われています。
2007年9月6日に事業認可を得て東京都が事業を行っているもので、延長は約800m、幅員は25mで2車線となる予定です(都市計画上は4車線)。
この区間が開通すると常盤駐在所北交差点~市民病院まで1つでつながり、町田街道のバイパスとしての機能が発揮されそうです。
2024年3月23日15時に交通開放されました。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約800m |
幅員 | 25m |
事業施行期間 | 2007年9月6日~2029年3月31日 |
交通開放 | 2024年3月23日15時 |
2024年3月26日時点 |
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プレイベントの様子
道路の詳細については、開通当日に掲載することとし、今回はイベントメインで掲載いたします。
イベントは10時半少し前から受付が開始されました。
大勢の近隣の方々が来場していました。
10時半から主催・来賓の挨拶を開始。
実行委員長(商工会議所会頭)、町田市副市長赤塚氏、町田市議会副議長山下てつや氏、地元選出都議の小磯善彦氏、地元選出衆議院議員の小倉まさのぶ氏及び伊藤しゅんすけ氏の順で発言しました。
商工会議所主催という関係か、東京都関係者の挨拶はありませんでした。
この道路は、多摩都市モノレールの導入空間として想定されるルートでもあります。モノレールの建設自体は現在は何も決定していませんが、商工会議所としても多摩都市モノレール建設の機運を高めたいこともあり、あちこちに関連するのぼりが設置されていたほか、そのためのブースも設置されていました。また、来賓挨拶でも全員モノレールに関して言及していました。
10時55分頃から来賓、町田いだ天クラブのメンバーを先頭に歩行開始。
木曽団地南交差点→市民病院前→木曽団地南交差点と往復しました。最初は大勢の人が一斉に歩く形でしたが、徐々にばらけていましたね。
来賓の先頭で掲げられていた横断幕にも「多摩都市モノレール町田方面延伸応援」と記載されていました。モノレール導入のための機運を高めたい意図がうかがえます。
3月23日15時に開通するのは、木曽団地南交差点~町田市民病院前の約800mで、幅員25m、暫定2車線となる予定です。中央に大きな中央分離帯を有し、ここがモノレール導入空間となることが想定されています。(ただし、モノレール建設事業決定しておらず、ルートも未確定)
町田市民病院前では、町田街道(現道)と接続します。交差点改良により、新道方向が主道路となり、滝の沢交差点方面は右折もしくは左折が必要となります。
工事は既に最終段階になっており、一部を除いて植栽なども設置済みでした。現在も工事中で、現道と接続する部分でこまごまとした残工事をしているように見えました。
なお、工事は5月14日まで延伸しており、交通開放後も引き続き工事が行われるものと思われます。
信号機や区画線類も設置済みです。
途中、谷地形を跨ぐ橋梁も通り初め。橋梁は旭町大橋と名付けられました。工事中の仮称は旭町陸橋でした。
銘板も取付け済みです。
イベントの都合上、市民病院前からは出られずここで折り返し。
町田街道と合流する市民病院前の交差点は引き続き工事中。もうほとんど完成形ですね。
開通まで1週間です。
撮影日:2024年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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