東村山市で事業が行われている東村山3・4・5号久米東村山線（Ⅰ期）の進捗状況を見てきました。
第3工区として発注されている区間北側で道路築造及び補償代行工事が行われていました。
事業概要
東村山市恩多町の上記で示す区間では道路を新設する事業が行われています。都市計画道路名称は東村山3・4・5号久留米東村山線です。
事業延長は約640m、幅員は16mです。
この事業はみちづくり・まちづくりパートナー事業による施行となっており、施工者は東村山市です。2011年8月26日に都道第129号東村山東久留米線に編入されました。
| 施行者 | 東村山市 |
| 延長 | 約640m |
| 幅員 | 16m |
| 事業施行期間 | 2009年度～ |
| 事業 | みちづくり・まちづくりパートナー事業 |
| 2020年5月25日現在 | |
| 土地収用法に基づく事業認定 | |
| 起業者 | 東村山市 |
| 事業の種類 | 一般都道百二十九号改築工事（東村山東久留米線・東京都東村山市恩多町五丁目地内） |
| 起業地 | 収用の部分：東村山市恩多町五丁目地内 使用の部分：なし |
| 認定日 | 2022年4月25日 |
| ※既に用地取得が完了して工事中の部分を除いた起業地 | |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
ここから先が事業区間です。
東村山市議会2023年6月定例会答弁によると、用地取得率は99％で、残2件とのことです。
現在は工事らしい工事は行われていませんでしたが、現地には水道工事の看板が設置されていました。
工事の看板によると、2024年6月中旬までの予定で、株式会社貫井産業東村山支店の施工で水道管の新設工事が行われています。
工事件名は「東村山市恩多町一丁目地先配水本管（400㎜）新設工事」と思われます。
ここからの景色はここ数年変化がありません。
右側に一部未取得の用地があるように見えます。
2022年に土地収用法の事業認定を取得しており、市議会の市長答弁では土地収用法の規定に基づき取得する予定とのことです。また、答弁によると、2月に裁決申請書及び明渡裁決申請書を東京都収用委員会へ提出したとのことで、東京都収用委員会の議事録でも裁決手続開始と議事が残されています。
事業区間北側の都道から見た様子です。写真④～⑤の区間が第3工区として発注されている模様です。第3工区では道路築造工事が行われていました。
工事件名は「都市計画道路3・4・5号線道路築造工事（第3工区）及び補償代行工事」で、2023年10月13日までの予定で株式会社及川土木が施工していました。（写真は10月22日撮影）
現地に工事業者や重機がなかったことから撮影時点で終了していた可能性が高いと思われます。
写真⑤手前側の街渠などの整備が行われています。その他詳しい工事内容はわかりませんが、1500万円弱なので大した工事はしていないように見えます。
今回の工事では交差点内は施工されていません。
撮影日：2023年10月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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