立川3・2・4号新青梅街道線(第2工区) モノレール延伸ルート 進捗状況2022.10

武蔵村山市で事業が行われている立川3・2・4号新青梅街道線の進捗状況を見てきました。

新青梅街道として親しまれている道路のうち、村山医療センター付近から三本榎交差点付近について、幅員30mに拡幅するものです。

なお、2022年10月より多摩モノレール(上北台~箱根ヶ崎間)の延伸について都市計画素案が公表され沿線で説明会が開かれました。モノレールは拡幅後の新青梅街道に建設する計画で、第2工区には(仮称)No.2駅の設置が計画されています。現在では多摩モノレールは都市計画素案の段階です。

事業概要

立川3・2・4号新青梅街道線東大和市清水四丁目から西多摩郡瑞穂町大字殿ヶ谷に至る延長8,440mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間で第2工区として拡幅事業を行っています。

事業認可は2016年2月5日、施行者は東京都で、三本榎交差点の東側約1,215mの区間を現在の幅18mから30mに拡幅します。

将来的に、多摩モノレールを箱根ケ崎方面に延伸する際、モノレールを拡幅後の中央帯に建設することが想定されています。

 

 

施行者東京都
延長約1,215m
幅員30m
事業施行期間2016年2月5日~2029年3月31日
2022年1月14日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

現在、この区間を含め、芋窪街道~箱根ケ崎駅付近間で連続的に同様の拡幅が行われています。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間の西側付近(地図

引き続き用地の取得が続けられています。

東京都のサイトによると、この工区の2022年4月1日現在の用地取得率は40%とのことです。1年前から3ポイント増加しました。

②お伊勢の森神明社前(地図

第2工区では西側の方が用地取得率がやや高いように見えました。

いまのところ道路拡幅に向けた工事は行われていないようです。

③(仮称)No.2駅予定地付近(地図

この付近に多摩モノレール延伸計画の(仮称)No.7駅の設置が都市計画素案によって示されました。

この右側には村山医療センターがあり、一定の需要がありそうな立地です。

新青梅街道は北多摩北部地域一番の幹線道路でもあるため、沿道には多くの商業施設が立地しています。

④事業区間東端付近(地図

第2工区はこの先の交差点までとなり、その先は第1工区として別途拡幅の事業が行われています。

撮影日:2022年10月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

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