武蔵村山市で事業が行われている立川3・4・39号武蔵砂川駅榎線の進捗状況を見てきました。
2022年6月に事業認可されたもので、江戸街道~三本榎交差点付近の都道55号所沢武蔵村山立川線を拡幅するものです。
事業概要
立川3・4・39号武蔵砂川駅榎線は立川市上砂町五丁目から武蔵村山市中央四丁目に至る延長約3360mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、道路を拡幅する事業が行われています。
施行者は武蔵村山市で、都市計画法の事業認可は2022年6月30日(東京都告示第991号)です。施行延長は約367mで、幅員16mの道路となる計画です。
なお、この事業は都道を市が事業主体となり、東京都と連携協力して整備を進める「第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業」により行われています。
施行者 | 武蔵村山市 |
延長 | 約367m |
幅員 | 16m |
施行期間 | 2022年6月30日~2027年3月31日 |
車線数 | 2 |
2022年6月30日時点 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
三本榎交差点の南側の青梅信用金庫付近から南側が事業区間になります。
三本榎交差点付近は、かつては右折レーンが設置されていませんでした。交差点すいすいプランに基づき交差点改良が行われ、現在は拡幅の上、右折レーンが設置されています。
三本榎交差点付近は今回の事業区間には含まれていないようですが、現在の線形は交差点を過ぎるとすぐに狭い道路に擦り付けるようになっているので、この区間も工事をするのではないかと思われます。
この先の信号付近から南側が事業区間です。
この道路は都道ですが、みちづくり・まちづくりパートナー事業に基づき、武蔵村山市が事業を行っています。
この右側(西側)では、武蔵村山市施行の立川都市計画事業武蔵村山都市核土地区画整理事業が行われています。
土地区画整理事業では、立川7・5・3号榎東西線が整備中で、ちょうどこの付近で交差する予定です。
事業区間の中間付近です。
2車線の道路で、両側に歩道はあるものの、特に西側は歩行者同士のすれ違いが困難な場所もあります。
江戸街道との交差点が事業区間の南端となります。
右折レーンが無いため、交通の滞留が発生していました。運が悪いと1回の青信号で2台程度しか通れていない様子でした。
この交差点より南側は、榎交差点の先までの区間は拡幅が完了しています。
撮影日:2022年10月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)
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