調布市で事業が行われている調布3・4・11号柴崎駅下石原線の進捗状況を見てきました。
佐須街道として親しまれている道路のうち、佐須町交差点~富士見町三丁目交差点までを幅16mに拡幅するものです。
事業概要
調布3・4・11号柴崎駅下石原線は調布市菊野台一丁目から調布市富士見町二丁目に至る延長約2,620mの都市計画道路です。一般には佐須街道として親しまれています。このうち、佐須町交差点から富士見町三丁目交差点に至る延長約950mの区間で事業を行っています。
事業認可は2006年11月24日で、施行者は東京都です。現在ある道路を幅員16mに拡幅します。
調布保谷線(武蔵境通り)の整備により増加する交通量の受け皿となる道路として調布保谷線と一体的に整備するものです。
施行者 | 東京都 |
事業延長 | 約950m |
幅員 | 16m |
事業認可期間 | 2006年11月24日~2028年3月31日 |
2022年12月9日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
引き続き、用地の取得が進められています。東京都のサイトによると、2020年4月1日現在の用地取得率は84%とのことです。
2年ぶりの訪問ですが、2年前と大きく変わった点はありません。
佐須町交差点~武蔵野市場前交差点間は、現在のところ目立った工事は行われていないようです。
2020年4月1日公表の2020年度年間発注予定には、「街路築造工事及び排水施設設置工事」が掲載されていましたが、現地の様子だと工事を行った様子は見られないですし、入札経過情報にも掲載されていないことから、結局実施されなかったんですかね。
今年度の年間発注予定にも、現在のところ、この道路と思われる工事は掲載されていません。
野川を横断する又住橋です。
特に変わりはありません。
この付近は南側の用地の取得が進んでいます。
武蔵野市場前交差点から富士見町三丁目交差点間は用地の取得がほとんど完了しているように見えます。
工事もできそうな段階に見えますが、交通量はそれほど多くはないですし、優先順位がそれほど高くないんですかね。
この先の付近は、左側で4,5年ほど前に排水管設置工事が行われています。
案内標識が更新されていました。以前の標識は支柱が錆びていてよろしくない状態でした。
標識の設置位置は以前と同じで、道路拡幅を見越した位置ではありません。
道路標識は調布市の設置で、調布市が管理しているようです。この道路自体、調布市道ですが、調布保谷線の整備に合わせ東京都が拡幅しているものです。
それにしても、この交差点はどのように整備するのでしょうか。
撮影日:2021年5月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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