国立駅東側の「国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)」外が開通!

2021年3月27日、国立駅付近の国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)と、国立市道西1條線が交通開放されました。

国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)は2011年に事業認可を得て国立市が事業を行っていたもので、事業開始から約10年での交通開放となりました。

交通開放の情報は、国立市の3月20日付「市報くにたち」や、国立市役所のサイトでお知らせされました。

そのお知らせによると、午前7時ごろから午前9時ごろに順次、交通規制の変更を行うこととされていました。私は7時半ごろに到着しましたが、既に開放されていました。

国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)の事業概要

国立3・4・10号国立榎戸線国立市東一丁目から国立市北一丁目に至る延長約360mの都市計画道路です。このうち、上記で示した国立駅の東側では道路を新設する事業を行っていました。

施行者は国立市で、都市計画法の事業認可は2011年5月30日です。なお、事業区域の一部に国立3・4・6号国立駅東線を含みます。

2021年3月27日(土)に交通開放されました。

 

施行者国立市
延長約151m
幅員16m(2車線)
施行期間2011年5月30日~2021年3月31日
2020年4月3日現在


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

交通規制の変更

開通にあたり、周辺道路では上記のように交通規制の変更が行われました。

詳しい内容は以下に書いています。

国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)の様子

南側から見た様子

整備された道路は幅16mで2車線、歩道は両側にそれぞれ幅3.5mと、標準的な構造で整備されています。自転車レーンは設置されませんでした。

2017年にはこの先のJR中央線高架下部分の拡幅が完了しており、それに続く整備区間となりました。JR中央線の連続立体交差化前も正面のガードは立体交差でしたが、当時のガードは低く、幅も車1台分くらいしかなかったので、その当時と比べると、相当国立駅周辺の南北交通の環境は改善したと言えるでしょう。

歩道の様子

歩道部

歩道幅3.5mとなっています。インターロッキングブロック舗装となっているほか、点状ブロックが埋め込まれています。

電線共同溝が整備され、電線類は地中化されています。

植樹桝も整備され、ヨウコウが植えられています。ヨウコウは、ソメイヨシノをルーツとするアマギヨシノとカンヒザクラを交雑させた日本原産のサクラです。ちょうど花が咲き始めていました。

縁石はセミフラット型で、勾配の少ない作りになっています。

横断抑止柵も他ではあまり見ないデザイン性のあるものが採用されています。

北側の交差点は横断用信号機に

事業区間北側の交差点(旧称:国立市東一丁目交差点)はこれまで丁字路として交通整理されていましたが、歩行者の横断用に変更されました。

脇道から来る場合は従う信号が存在しなくなります。

これまで使われていた信号機はカバーで覆われています。のちに撤去されるものと思われます。

信号は夜間押ボタン式で、日中はボタンを押さなくても定期的に信号が切り替わります。

押ボタンは、最近都内で標準的に採用されているタッチ式スイッチが採用されています。

国立市道東第1号線は一方通行化

国立榎戸線側から見た様子

国立駅南口とを結ぶ国立市道東第1号線は、これまで相互通行でしたが、西向き(駅南口ロータリー方面)への一方通行に変更となりました。

カラーコーンや置きガードパイプ等で車道を狭める作業が行われていました。

国立駅南口ロータリー側も白線を引き直したり、車道を塞ぐなどして、誤進入をさせないよう改良がされていました。

今後しっかりと整備し直すはずです。

国立駅の北側から大学通りに行く場合、「新設道路を通り、旭通りを経由して大学通りに行くよう」看板が立てられていましたが、従来通りこの道路を通って大学通りに行く車が多く見られました。

開通初日だからかもしれませんし、一方通行は逆向きの方がよかったのではないかと思わなくもないですが、その場合も色々支障がありそうなので、難しいところです。

※国立榎戸線から東側の東第1号線は対面通行です。

中間地点に横断歩道を設置

横断歩道

中間地点の国立市道東第2号線と交わる部分には、信号機のない横断歩道が設置されました。

交わる国立市道東第2号線は従来通り、東方面行きの一方通行ですが、「市報くにたち」によると、写真右側ロータリー方面については「今後の沿線住民や交通管理者との協議により変更となる場合がある」としています。

旭通りと交わる交差点には信号機を設置

事業区間南端の旭通りと交わる交差点には信号機が設置されました。

変則的な形の交差点ですが、信号の現示パターンは「旭通り側」と「国立榎戸線&写真右奥道路側」の2パターンによる切替えとなっています。国立榎戸線側から来た場合、右奥道路の見通しがあまりよくないので注意が必要です。

市道東第3号線との交差部

この交差点は変則的な交差をさせない目的か、市道東第3号線のスポーツクラブ方面は、歩道に乗り入れる形での整備となりました。

道路構造令上5差路は基本的に作ってはいけないことになっていますし(世の中いっぱいあるけど)この方がいいとは思いますが、市道東第3号線が対面通行であり、かつ歩道一般部との境界が少々わかりにくいので注意が必要です。

また、この道路の存在のためか、こちら側の旭通りには横断歩道がありません。

市道東第3号線

国立市道東第3号線のうち大学通り方面の道路は、従来通り東方面行きへの一方通行ですが、「市報くにたち」によると「今後の沿線住民や交通管理者との協議により変更となる場合がある」としています。

旭通りと東第4号線との交差点信号機は撤去

旭通り国立市道東第4号線が交わる交差点の信号機は撤去予定で、カバーで覆う作業が行われていました。

「市報くにたち」では、国立榎戸線側への移設という扱いのようです。

横断歩道については、駅側のものが残され、国分寺側については撤去されていました。

ビフォーアフター

国立市道西第1條線も開通!

国立駅西側の国立市道西第1條線も同日に交通開放されました。ただし、歩道部分については以前より通行できる状態になっていました。

開通区間の南端

交通開放されたのは国立駅南第1自転車駐車場の西側です。

北向きへの一方通行となっています。この道路の完成により、国立駅南口ロータリーを経由せずに駅南側から北側へ抜けられるようになりました。

北側から見る

北側から見るとこのようになっています。

歩道

歩道

国立市道路線網図によると、幅員は10.00mとして認定されています。

歩道は両側に設置され、点状ブロックが設置されているほか、ボラードが立てられています。

車道部の舗装も石畳風の半たわみ性舗装のようなもの(間違ってたらすみません)が採用されています。

南側で交通規制の変更

開通区間南側の交差点

開通区間南側の交差点は、一時停止が逆転しています。(東西が一時停止)

慣れからか、一時停止を無視して突破する車もちょいちょい見られたので、しばらくは注意が必要です、

市道西第1号線との交差点

国立市道西第1号線との交差点には、横断歩道の標識が準備されていました。

横断歩道はまだ書かれておらず、道路標識もカバーで覆われています。

西第3号線との交差点

市道西第3号線との交差点にあった信号機は、その先の信号機と近接しすぎているため(約20m)、2月5日に撤去されました。

南北方向の道路が優先道路となっています。

市道西第3号線との交差部分には歩道の縁石が設置されたほか、歩道は黄色で塗られました。

駅周辺の整備は続く

南口広場

パンフレット「国立駅周辺整備事業の現在」』によると、駅南口広場の再整備についても検討が行われています。

市道北第1号線
市道西第1号線

また、同パンフレットによると、国立市道北第1号線国立市道西第1号線についても再整備が行われる計画です。

具体的には歩道を拡幅し、歩行者に優しい道路に生まれ変わる模様です。

国立駅南口の土地利活用

新聞報道などでもありましたが、3月20日付市報くにたちによると、JR東日本と国立市の土地交換について、2021年3月に双方で合意したそうです。

JR→市の土地の一部
市→JRの土地の一部

同市報によると、市が取得する用地は「歩行者空間の創出等のための広場空間として利活用する」としているほか、JRが取得する用地は「商業施設棟および賃貸住宅棟を計画」するとしています。

なお、国立市役所のサイトによると、2021年4月3日~11日までの間、「将来どのような広場になってほしいかをイメージしていただくため、期間限定で社会実験的に広場用地を開放」する予定だそうです。

これからも街並みが変わっていきそうですね。

撮影日:2021年3月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 国分寺市民 より:

    開通早々のレポートお疲れさまです。
    午後に通りましたが、駅前ロータリー先頭にあちこち大渋滞となっていたようです。
    基本的にロータリーに流入する車両が減る前提で設計されていますが、まだ西一条線の延伸など周知不足でしょうね。
    本日は花見客等で歩行者も多く、大学通り入口の横断歩道の歩行者が途切れないといった要素もあったのでもう少し様子を見ないとなんともいえないですが、私も東一号線は東向き一方通行で良いのではという気がしました。

    今のままで行くなら、東二号線は西向き一方通行にしないとダメだと思います。
    ロータリーから東一号線に入れなかった車が、旭通りに入ってすぐに東二号線に左折で入ろうとするものの歩行者が多いため後続車を塞ぎ、それがロータリー全体の閉塞につながっている様子が見て取れました。
    もうちょっと直進してから新設道路に入れば良いだけなのですが。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      私が見たのは7時半~8時半ごろなので特に渋滞や混乱は発生していませんでしたが、午後はそうなっていたのですね。
      私の経験上、開通後しばらくは道路を見る車や不慣れな車により渋滞が発生しやすいので、しばらくは様子を見た方がよさそうですが、この渋滞が続いて生活道路に流れ込むようなことは避けたいところですね。

      西第1條線はほぼ車は通っていませんでした。立川方面から来る車だけでもその道を通るようになるとだいぶ変わるかなと思っています。

      『パンフレット「国立駅周辺整備事業の現在」』には、東二号線を西向き一方通行にしたいようです。一方通行の向きを変えるには沿道関係者の同意が必要であることもあって、今回の変更は見送られたみたいですね。
      西向き一方通行にすると、ファミマの出口部分で出にくくなるので、なかなか悩みどころです。
      ファミマの前のところの歩道を繋げて、歩道乗り入れ構造にすると、心理的に進入しにくくなるかなぁと思いました。

  2. 国分寺市民ですみません より:

    国立市道東第1号線の西向きへの一方通行。これは逆向きの方がよかったのではと僕は思いました。

    車の流れ的に、自分の頭では利点しか思い浮かばないのですが、主さんのおっしゃる逆向き一通の問題点とはどういうものなんでしょうか??

    よろしければ教えていただけませんか?

  3. ひげもじゃ より:

    こんばんは。
    気になっていた点がすばらしくまとめてあり、感激しました。

    自分もいくつか疑問などありまして、すこし書かせてもらいます。

    今回の道路整備ですが、
    大学通りからロータリーを経由させずに新設道路に入るために東三号線を通らせる設計になっているのでしょうかね?

    だとすると東三号線はあまりに貧弱で路駐も多く歩道もなく、流入量に耐えられないように思います。

    回転寿司三崎港の脇の道ですよね?かなり狭いような。

    自分の考えるベストは、
    南口から北口へ抜けたい車のために、東一号線を東向きの一方通行にして、大学通りからロータリーに入った車を旭通りには流さず、東一号線に入れて、新設道路を左折で北口へ抜けさせる。

    その場合、北口から南口へ抜ける車は、新設道路を通り、旭通りに出て右折、ロータリーを左折で大学通りへ。

    これであれば、右左折のぶつかりもなく、東三号線の貧弱さもカバーできると思うのですが、いかがですかね?まずい点ありますかね?

    いつもレポート記事、楽しく読んでます。

  4. yunomi-chawan yunomi-chawan より:

    国分寺市民ですみませんさん、ひげもじゃさん

    似たようなコメントですので、まとめて返信させていただきます。

    私もSNS等に上がっている混雑する状況を見る限りだと、東第1号線については東向きの一方通行の方がどちらかというといいのかなという気がしています。

    市の資料や議会録を見ると、国立3・4・10号および西第1條線に交通を移転させ、東第1号線等の生活道路および南口広場にはなるべく自動車を流入させたくない思惑があるようです。

    東行き一方通行とした場合に考えられる問題点は、西行き一方通行とした場合と比べて南口交通広場と東第1号線の交通量が減らないのではないかという点です。ただし、交通量をもってシミュレーションしたわけではないので肌感覚での想像です。
    東行き一方通行とした場合、大学通りから来た車はほとんど東第1号線を使うことになるでしょうし、富士見通りから来る車も西第1條線より近道と認識すれば東第1号線をつかうことになると思います。
    西行き一方通行とした場合、北側から高架からくぐってきた車が大学通りまたは富士見通りに行くときに、東第1号線を通るか、旭通りを経由して交通広場に行くかの2択となりますが、東第1号線への右折を嫌がる車がある程度この道を避けるのではないかと感じました。

    もう1つは、高架南側の交差点(旧称:国立市東一丁目交差点)の交通処理の点です。
    現状では、極端に交通量の少ない国分寺方面の道路を除けば、交差点への流入は国立3・4・10号方向のみの交通となっていますが、東行き一方通行とした場合はこれに東第1号線から流入した交通が加わり、処理が必要となりそうだという点です。(ただし、交通広場側では逆の事象が起きることになりますし、現状だと右折待ちが発生するので、結局はどっちもどっちかもしれません)

    色々考えてみても、東第3号線(三崎港の道です)の負担等もありそうですし、どこかをいじればそこが良くなるかわりにどこかにひずみが入り……と、難しいところです。

    ところで、東第1号線をなぜ東行き一方通行にしなかったのか、過去の資料や議会録等をあさってみました。

    2003年に庁内検討委員会による「国立駅周辺まちづくり計画検討委員会報告書」というものが作られており、このなかには「交通広場の車両排除の徹底」が必要とされています。これは基本的には現在も変わりはない考えなはずです。
    1つ違う点は、現在のようなロータリー構造をやめ、「富士見通り←→旭通り」「↓大学通り」プラス「公共交通の交通広場」といった形状となっています。
    また、この時点で東第1号線は西行きの一方通行にするとされています。

    2009年には「国立駅周辺まちづくり基本計画」というものが作られています。これは現在でも計画の根拠となっているはずです。これにおいても「交通広場の通過交通をできるだけ抑制すること」のほか、東第1号線について「快適な歩行者の確保や交通規制の実施を図る」とされています。
    また、2003年の報告書と同様なロータリー構造を維持しつつ、東第1号線については自動車交通の動線の考え方の一例として示されている図ではいずれも西行き一方通行となっています。(ただし当時の時点で正式に決まった交通規制ではない)

    市議会録を見ると、その後、ロータリーの形状を変更するのか、ロータリーは現状を維持するのかについては、まちづくり会議で検討がなされ、第7回まちづくり会議において「最終的な判断については市に委ねる」としてまとめられたそうです。その後当時の市長の判断により、ロータリー機能を残す案として方向性が決まったそうです。

    東第1号線については、そもそも国立3・4・10号の整備に反対する政党等から一方通行に反対する意見が出されていたようですが、一方通行の向きに関してはの質問や答弁は、私が見た限りだとここ数年分は見つかりませんでした。

    ここ数年だと「東1号線の一方通行化の中止に関する陳情」というものが出され、委員会に付託されたあと本会議において不採択となっています。
    これはガード下から東1号線へ右折禁止になるという前提の陳情で、実際右折禁止にはなっていません(当時からするつもりはなかった)ので間違えていますが、本会議および委員会では東第1号線の一方通行の向きについては特に発言がありませんでした。

    警察協議等あるなかで決まっているのであまり考えたくはありませんが、2003年の初期の絵の段階から、ロータリー機能を残すように計画が決まったあとも、東第1号線についてはそのままの向きで決まったのではないかと勘ぐってしまいます。

    実際に混雑の状況を見に行けていないので今のところは何とも言えませんが、SNSの混雑の写真を見ると、大学通りの花見が原因の1つともなっているようにも見えましたので、西第1條線も含めて新設道路が広く周知された段階でどのように交通が変わっていくのかはよく見ていく必要があると思います。
    東第1号線の歩行者環境は改善されたけど周辺の生活道路の歩行者環境は悪くなったのであれば全く意味ないですし、生活道路への交通の流入ということになるのであれば、例えば居住者以外の進入を禁止するなど、交通規制の変更等行っていく必要があると思います。加えて、広域的には東八道路の開通等、交通の流れが大きく変わるイベントがまだありますので、状況を見つつ適切に対応していってほしいと思います。

    • ひげもじゃ より:

      な、なるほど!大変な詳細さでお答えを頂戴し恐縮です。

      ロータリーへの車両の流入量を減らしたいという前提があるんですね。

      であればロータリーを廃止して、大学通りから旭通りに右折ができるようにしたほうがよいように思いますが、ロータリーは存続させる方針となっているんですね。

      現状、ロータリーを経由せずに新設道路に入るには、東一号線よりも狭く、歩車分離もしていない東三号線を通過するしかないので、生活道路の危険性という意味ではマイナス面が多くなってる印象です。

      街の景観との兼ね合いもあるでしょうし、今後をみたいと思います。お返事ありがとうございました😊

  5. 国分寺市民 より:

    ひげもじゃさんのおっしゃる大学通りと旭通りをロータリーを経由せずに結ぶルート、計画だけはあります。
    ただし東3号線ではなく南に1ブロックずれた東4号線の拡幅計画になります。
    仮に完成すれば、大学通りから中央線を越えるには大学通り右折して東4号線→旭通りに左折で入り北上→右折で今回の新設道路に入り中央線をくぐる、というなんとも不整合なルートになります。
    まあこのルートは優先整備計画にも入っていないので30年は開通しないと思われます。

    東1号線が西向き一通の理由ですが、この後ロータリー交差点の整備計画があり、バス乗場の再配置等が計画されています。
    今のロータリー内で島になっている乗場は車イス利用者には使用困難ということで、全乗場をロータリー外周に面するように配置する計画です。
    この計画ではロータリーをコンパクト化するので、東1号線に入る車がロータリー内で信号待ちで滞留する場所がなく、西向き一通にしたのかもしれません。

    まあ、旭通りに入る車がその分増えて滞留していたら同じことなのですが。
    現状は大学通りからロータリーを4分の3周回って旭通りに入る車と、東1号線からロータリーを半周回って大学通りに入る車がモロに交錯しているので何とかしてほしいですね。
    主様言われるように広域的には周辺道路の整備計画が続いているので、小手先の規制で乗りきることになると思いますが。

  6. papis より:

    北側から南方向に車で通過してみました。
    その際、南端側の交差点で2点ほど改善が必要と感じました。

    ・直進できない(東3号大学通り方面に抜けられない)情報出しの強化
    進入禁止の標識がドライバーから死角側に配置されている
    (旭通り南東側からのドライバーを意識した設置角度)のため気づきにくいです。
    進入禁止標識を[庄や]側にも掲出するか、
    信号脇などに[指定方向外通行禁止]を(旭通り&3号東方面)に掲出する必要があると感じました。

    ・国立榎戸線から東3号東方面へは進入禁止にすべきではないか
    記事中にもあるように、交差点形状的にほぼVターンしないと
    入れない鋭角な形になっており、かつ歩道経由することから、
    後続車は旭通り南東側への進行と見分けがつきにくく、追突リスクが上がります。

    後者は難しいかもしれませんが、前者は対応が望ましいと感じました。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      1点目の進入禁止については私も感じていました。
      一時停止の道路標識は道路開通前と同様に2枚設置されていますが、正面までこないと見えにくいうえ、看板類と同化してしまっています。
      指定方向外進行禁止の道路標識は、東京都(警視庁)では一方通行出口の場合省略することが割と多く、どういう基準で設置しているのか謎です。旭通り南側から来た場合には指定方向外進行禁止の道路標識が追加で設置されていたので、これもますます謎です。

      2点目の東第3号線もそうですね。
      あの道は特に国分寺市内藤地区に抜けられる道なので交通量がそこそこあること、歩行者も多いことから対策が必要だと思います。

  7. papis より:

    >・直進できない(東3号大学通り方面に抜けられない)情報出しの強化
    こちらについて、いわゆる捨て看板が車道脇に掲出されていました。
    直進方向に赤い×印、右左折方面を色分けした内容でした。
    やはり、わかりにくいとの声が上がっていたものと思われます。

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