福生市で事業が行われている志茂立体交差事業の進捗状況を見てきました。
多摩橋通りをアンダーパスによりJR青梅線と立体交差させるものです。
事業概要
志茂立体交差事業は福生市の多摩橋通りとJR青梅線が交差する志茂踏切を立体交差化する事業です。道路をアンダーパス化し、踏切を解消します。
施行者は東京都です。
事業名 | 志茂立体交差事業 |
路線名 | 一般都道瑞穂あきる野八王子線 |
通称道路名 | 多摩橋通り |
2006年度から用地取得着手 |
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写真等
この先でアンダーパスとなる計画です。
西多摩建設事務所事業概要によると、2016年度に用地取得が完了し、鉄道交差部はJRに委託し工事を進めているそうです。
現在、道路は北側に迂回するように切回されています。
写真右側では福生市都市建設部が発注した下水道管(雨水・汚水)整備工事が2月中旬までの予定で行われていました。立体交差に関係したものではないかと思いますが、よくわかりません。
フェンスの間からはアンダーパスの構造物が見えていました。
ただ、どのくらい工事が進んでいるのかよくわかりませんでしたし、工事業者の様子も見えませんでした。
数年前に通ったときには重機が動いていた気がするので、JR直下は完成しているんですかね?
青梅線の東側でも切り回しされていますが、歩道がほぼ存在せず、迂回するよう案内がなされていました。
この道路自体に路線バスは設定されていませんが、左側にある営業所への出入りのため回送のバスが走っており、少し狭そうでしたね。
原ヶ谷戸第二交差点から見るとこのようになっています。
東京都建設局のサイトによると、事業区間はこの先迄となっています。
この先の左側では、西多摩産業道路の延伸工事を行っており、その道路が完成する頃にはアンダーパスが完成しているといいですね。
西多摩産業道路の延伸事業
福生3・3・30号武蔵野工業線
福生3・3・30号武蔵野工業線
撮影日:2021年2月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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