笹塚駅~仙川駅間で連続立体交差事業(高架化)が行われている京王線ですが、このうち芦花公園~千歳烏山駅間の一部で下水道工事が始まりました。
今回の工事は世田谷区土木部土木計画課下水道整備担当が発注し、株式会社東洋土木が施工します。
工事件名は世田谷区南烏山二丁目付近枝線工事で、工期は2019年(令和元年)11月下旬~2020年(令和3年)3月12日までとなっています。
この付近では、線路南側にある現況道路をさらに南に移設し(代替道路)、現況道路と現況線路部分に高架を築造します。
今回の工事は代替道路に下水道管を新設するものとなります。
一般的な道路工事では下水道工事を行った後に道路築造工事をすることが多く、今回もそのような手順で行われるものと思われます。
左側に京王線の現況線路があり、正面の道路が現況道路です。
右側には用地取得された箇所がフェンスで囲んであり、今回はこのフェンスの中で工事を行っています。
将来的にはフェンスの付近に代替道路が築造されます。
この道路箇所は将来的には高架になります。
既に工事を行ったのか、埋め戻されているようでした。
この箇所は笹塚~仙川駅間の全体の中では第6工区にあたります。第6工区では芦花公園駅付近で既に高架化の本体工事に着手しており、この場所も来年度以降大きな変化がありそうです。
撮影日:2020年2月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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