座間市で事業が予定されている座間3・4・5号座間南林間線のうち、座間市が施行を計画している座間市役所北交差点~県道町田厚木線間の進捗状況を見てきました。
現在座間市が事業着手に向けた準備を進めていて、市議会答弁によると事業着手は2025年度頃を見込んでいるとのことです。
事業概要
座間3・4・5号座間南林間線のうち県道51号町田厚木線から座間市役所北交差点に至る区間では、道路を新設する事業が予定されています。施行者は座間市の予定です。小田急小田原線とは立体交差する計画です。
施行予定者 | 座間市 |
予定延長 | 約0.9km |
予定幅員 | 14m(標準) |
車線数 | 2 |
事業施行期間 | 未着手(議会答弁によると2025年度頃を予定) |
2023年12月7日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
この先が事業予定区間です。
この先は幅員7m程度の区間が続き、部分的に歩道が存在していない区間もあります。
この左側には県立座間谷戸山公園があり、公園に沿って現道を拡幅する計画です。
当初都市計画では幅員12mとなっていましたが、事業着手にあたり幅員14mに変更したうえで、カーブが緩やかになるように線形も変更しています。
この先はカーブが連続します。
計画では、このカーブを一部ショートカットしながら緩やかなカーブで進む計画です。
この道路沿いの公園は雑草が生い茂っていて、供用されるような公園としては活用されていません。
この右側は崖地になっていて、崖の下には住宅地が広がっています。もともとの都市計画線では崖ギリギリに道路を拡幅する計画となっていたため、計画線を山側(左側)に振って、大規模擁壁の築造を回避する都市計画変更を行っています。
抜け道となっていて、交通量は比較的多くなっています。
小田急小田原線とはアンダーパスにより立体交差となる計画で、現道の北側(写真右側)にアンダーパスが築造される計画です。
この踏切のすぐ隣にアンダーパスが建設される計画です。
なお、この踏切道は拡幅する計画で前後の区間の用地取得がされ、暫定的に歩道として拡幅されていますが、肝心の踏切道部分は未拡幅のままです。
現道の左側に拡幅される計画です。
この交差点の西側では、神奈川県が別途道路を新設・拡幅する事業を行っています。
撮影日:2023年11月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
小田急線のアンダーパスだけでも早めに開通してくれると嬉しい。
いつも更新を楽しみにしています。
次回本エリアお越しの際はもう少し南下いただき、上郷立体、上郷河原口線アンダーパスも調査いただけると大変嬉しいです。